
何年かすぎて、イサクお父さんは歳をとり、目も見えなくなりました。ある日、エサウを呼んで言いました。

「エサウ、お前のために特別に神様にお祈りしたいんだ。私に動物をとってきて、美味しいご飯を作ってくれないかい?」
「わかりましたお父さん」
エサウは走って外に飛び出しました。
それを聞いていたお母さんは、ヤコブを呼んで言いました。

「ヤコブ。エサウの格好をして、お父さんのところに行きなさい。お父さんは目が見えないから、あなたをエサウと思って祈ってくれるわ!神様のプレゼントはあなたがもらうのよ。」
「わかりましたお母さん。」

ヤコブはエサウのふりをして、お父さんからお祈りしてもらい神様のプレゼントをもらったのです。


神様は、エサウとヤコブの心を知っていました。神様のことを大切にしないエサウではなくて、神様をとっても大切にしているヤコブを神様が選んだのです。
その後も、ヤコブには苦しいことがたくさんありました。しかし、ヤコブはどんな時も神様を大切にして、神様に頼りました。
「神様が一緒にいるから大丈夫!僕は神様に愛されているから!」

神様は、ヤコブのことをとても愛し、一緒にいて、助け、守ってくださいました。
ヤコブは神様の力で誰よりも強く、幸せになりました。
今日のみことばです。
『わたしを愛するものを、わたしは愛そう。』
エサウは神様なんかいらなーい!と言っていました。
ヤコブは神様がいちばん大切!と言っていました。
みんなはどうかな?
神様は神様を大切に思う人を大切にしてくれます。そしてヤコブのようにどんなことにも負けない強さをくれます(^_^)
みんなはヤコブさんみたいに神様を大切にしています。

神様なんかいらなーい!信じなーい!と言っている周りのお友達やおじいちゃんおばぁちゃんに、神様が僕の宝物なんだよぉと教えてあげようね(^_^)みんなの信仰がキラキラ輝きますように( ´ ▽ ` )ノ
