ステレオ写真はお休み。ショック!! 『写真工業』廃刊。
何てことだろうか。あのカメラ雑誌『写真工業』が休刊/廃刊になってしまった。
カメラ発展史に欠かせない雑誌というか、「カメラの教科書」的存在だった。
ただデジタルへ移行しだした頃より、趣が変わっていってしまった。デジタル時代について行けなくなったという感じであろうか。メーカー側も高度なカメラとなり過ぎたせいで、雑誌社への情報提供にしても徐々に難しくなった様でもある。デジタルカメラが競争激化を招き、淘汰される会社が相次ぎ、結局のところカメラ文化の命を縮めた感さえある。
銀塩カメラの新製品も少なくなり、最近では昔のカメラ、所謂クラッシックカメラの教科書的存在であった。
下の写真は最終号の表紙である。ライカM8とマミヤ645TL復刻版である。共にある時代を象徴するカメラである。写真工業は終わったが、カメラメーカーはこれ以上少なくなって欲しくない。
写真工業のスタッフの皆様には、本当に長い間ありがとうございました。毎月20日が楽しみでした。
残るアサヒカメラ、日本カメラにはこれから後も頑張って行って下さい。
日本のカメラは永久に不滅です。
現代版ステレオカメラ
目立たず携帯、さっと動体撮影。ベストショットの為の新カメラ形態。