りんご
です
久し振りに歌舞伎を観に行ってきました
團菊祭五月大歌舞伎
昼の部 「寿曽我対面」「若き日の信長」「音菊眞秀若武者」
昼の部では中村梅玉を中心に「寿曽我対面」が上演され、
十二世市川團十郎十年祭として上演される「若き日の信長」では、
当代の市川團十郎が信長を勤めます。
そして「音菊眞秀若武者」では初代・尾上眞秀が初舞台を踏み、
祖父・尾上菊五郎や叔父・尾上菊之助と共演します。
流行り病で、休園が続いていたので、本当に久しぶりの歌舞伎座でした
ネタばれしながら簡単に解説
（間違っていたらご愛敬でお願いします）
寿曽我対面
小さい兄弟が親を刈りの最中に誤って殺されてしまい
その主君に仇討ちしようとする
主君は仇討ちされることを承知しながらも
盃をかわす兄
悔しくて三方を壊す弟
兄弟の違いを書いた演目
そして主君の腹が座った態度
若き日の信長
自由奔放の若き信長
先代の法事にも出ないことで、
ただ一人心を赦していた
守役の平手政秀は責任を感じて自害してしまう
大佛次郎作
音菊眞秀若武者
ここは内容ではなく、
寺島しのぶさんの息子さんの舞台デビュー（歌舞伎名）
初代尾上眞秀初舞台 （おのうえまほろ）
これがまあ芝居も踊りも上手い
10歳とは思えない
活舌もいいし、私はファンになりました
入口ではお母さまの寺嶋しのぶさん、おばあちゃんの富司純子さんも
お客様のお出迎えをされていました
團菊祭での襲名の祝い幕はシャネルがサポートとの事
名前のまほろもいいですよね
そして
舞台の中で、
【弓矢八幡】尾上菊五郎
が、出てきます
滝から出てくる神様です
神様好きな私には刺さります
そして番外編は
VIP席に、舞妓さん芸子さんたちがお座りになられていて
本当に華やかでした
舞妓さんや芸子さんのお着物も近くでみたかった～～
好きすぎて沢山書きたいところですが
是非、皆様も足を運んでください
イヤホンガイド 800円を借りると
詳細に解説がつきますのでお勧めです
オペラグラスの貸し出しはなかったです
夜の部も氣になっているので
行けたらいいな～
りんごでした