色々な意味で緊張 | ☆★まゆの手帳★☆

色々な意味で緊張

昨日は、長女が高校見学、長男が校内清掃と予定がまる被りの日でした。

長男の校内清掃には主人が付いていき、長女の高校見学には私が付いていき、二手にわかれることになったのですが…
となると、次男の子守をする人がいなくなります。

そこで、ピンチヒッター海のバーバ(義母)へ次男をお願いすることにしました。

発作等、緊急事態が起きた時のための説明をして
保険証等とダイアップをテーブルの上に置き申し送りをしました。

が・・・
私が家を出るころ、ダイアップが無くなっていることに気づいたのです。

次男がケースの蓋をいじっていたのはわかっていたのですが、どこを探しても見つからず、冷蔵庫内のダイアップを使うようにお願いをしました。

そして、私達が家を出ようとすると
次男はものすごく不安そう、寂しそうな顔をしながら、私に何度も握手を求めてきました。

その後も、私が車のエンジンをかけると、リビングの窓から裸足で飛び出してはエンジンを切っていました。

内心、私の方が不安で仕方なかったのですが
エアコンがきいているかもわからない場所へ次男を連れて行くことはできませんでした。

私は後ろ髪を引かれる思いで車を走らせました。
車のミラーを調節していなかったので、自宅から少し離れた場所で一度停まり、再び現地へと向かいました。


その後、高校へ向かうまでに2度も救急車のサイレンが聞こえてきたのです。
その度に、私はスマホの画面をチェックしていました。


不安な気持ちを抱えながら、長女とふたりでとぼとぼと歩いているうちに目的の高校へと着きました。

高校へ着くとすぐに、知っている顔を発見しました。
私達がこちらへ引っ越す前に仲良くさせてもらっていた親子です。

幼稚園時代、親同士は仲が良く、お茶をしたりお酒を飲みに行ったりとできる仲でした。

しかし、子供達はというと‥馬が合わないというのでしょうか、寄ると触ると喧嘩ばかりのふたりだったのです。

同級生の女の子には3つ年が上のお姉さんがいるのですが、そのお姉さんとは仲が良く、長女も可愛がってもらっていました。
もしかしたら、そのことが余計に嫌だったのかもしれませんね。

そんな関係が続いたまま、私達が引っ越すことになってしまったのですが
その後も、親同士は連絡を取り合い、私が相談にのってもらうこともありました。


そして、ブコラムの署名活動の時には、快く賛同してくれて、他の同級生ママさん達にも声をかけてくれたりと、気持ちの上でも支えられていました。

今は、お仕事だったり、次男のこともあり中々会う機会がなくなってしまいましたが
こうやって再会できたことが嬉しかったです。

子供達も、以前のような油と水のような関係でなく、楽しそうに話をしていました。
ふたりとも大人になった証拠です。


そして、肝心の高校見学はというと
一般的な普通科の高校ではなく、単位制の専門高校になるため、私が知っている高校とは雰囲気が違いました。

ですが、先生も在校生も感じのいい方が多く、この学校なら安心して通わせられる気がしました。

ですが、通うのは私でなく長女本人です。

知っている同級生に会うたびに挨拶をして愛想を振りまいていましたが
自分が興味のない科の説明に入ると、知らんぷりで眠たそうにしているという大馬鹿者でした。
もちろん、帰りに厳重注意をしましたが。


今の長女は、自分の興味のあること以外は何もしたくないといった感じなのです。
なので、勉強も自分から進んで行うということはしません。

私が、どんなに塾へ通うように言っても、長女はイエスとは答えません。
本人にやる気がないのであれば、お金を出してまで通わせる意味がありません。

高校進学も同じです。
私は親として、最低でも高校は卒業したほうがいいと思っています。
社会人になって働くこともいいのですが、求人情報などには必ずと言っていいほど『高卒以上』『要普通免許』の記載があります。

やりたいこと、夢があることに越した事はないですが
現実問題、まずは高校入学卒業なのかと思います。


この夏休みで、3校の見学へ行きましたが
あとは、長女本人の意思と頑張りを信じたいと思います。