夜明けが来る前に旅立とう

日が昇ったらなにも見えないから

月明かりの道を進むんだ

誰に会うこともない


独りぼっちで歩いていく

地面の冷たさが 空気の冷たさが

身体に染み込んでいく 包まれていく


世界は終わった

悲しみが空に溶けて星になる

空一面の悲しみが街を包む


なぜだろう 心がない 愛がない

なにもない



ギターの音色が海に吸い込まれて波になる

確かなこと それはまだ息をしている それだけ

身体が求める 与えてしまう その繰り返し

甘える前に消え去ろう 

その優しさがまた希望を作るから


終焉の地を目指すんだ そこが僕の求める場所だから

涙が枯れる?誰が言った?

それはもう少しずつ癒えていってるから


僕は枯れない最後の最期まで泣いているよ

ほら涙の一粒が星になった

なぜだろう 音がない 色がない なにもない


ギターの音色が海に吸い込まれて波になる

確かなこと それはまだ辿り着かないということ

それでも前へ前へ進んでいく その繰り返し


君にも見えるかい?絶対的な結末が

悲しくなんかないさ 誰にもくる当たり前のこと

受け入れよう もう足掻かない

流れのままに そう流れて行こう



聞こえますか?聞こえますか?

Heyジョージ この街はどうしてくすんでいるんだ?

Heyジョージ お前の体はどこか・・・

Heyジョージ ガラスの目玉をあげるよ

Heyジョージ 俺よりお前はずっといい

土と埃だらけで目を開けられない


街頭の下で女が泣いてる

マッチが売れないとさ 

俺が買ってやるよ お前ごとな

そうだ 名前も付けてやろう

ポーラなんてどうだ?

今日からお前はポーラだ


Heyジョージ 俺はクズだろう?

Heyジョージ いつまでそこに居るつもりだ?

Heyジョージ お前からは絶望しか見えない

Heyジョージ でも俺よりお前はずっといい


削いだ鼻と抉った目

縫い潰した口がたまらない

今日は子供が落ちている

父親とはぐれたとさ

俺が親父になってやるよ


挨拶代わりにプレゼントをやろう

とてもいいオモチャだろう?

名前はポーラだ


Heyジョージ そろそろ悪魔が来るぞ

Heyジョージ 俺の心臓を持っていけ

Heyジョージ 命だぞ お前は生まれるんだ

Heyジョージ せいぜい楽しめ

Heyジョージ 善も悪も最後は同じさ

Heyジョージ 心に従え 正直にな

Heyジョージ お別れだ

元気で暮らせ 只1人の親友よ

霧の森の中でリスが鳴いてる 呼ばれたのか?

リスはおかしな形だ まるで奇形児のようで

闇に響くリスの声 葉のざわめき

心が張り裂けそうな恐怖


光は月の明かり 水溜りに差し込んで

キラキラ反射している


木々のトンネルに入ると

幹の1本1本に

今までの記憶が映し出された

わずかに5本くらい見ただけで

涙でいっぱいに溢れた

僕の涙は宙に浮かんで空中に


気付いたよ その意味に

本当は怖くなかったんだ

この世界は神様が僕にくれた

大事な空間だったんだ


とても幸せで冷たくはあったけど

涙の雨は悪くないよ


そろそろ終わりみたいだね

おいリスよ お前が神か?

ただの偶像だと思っていた

神が奇形のリスか?

素晴しいじゃないか


一緒に行ってくれるか?

神よ 連れて行ってくれ 新しい世界へ


神よ 最期の最期であんたに感謝するよ

最高のフィナーレを 最高のBadEndを

さよなら さよなら さよなら

あははっ ただの文字の羅列だよ


さよなら