37歳 感謝 | 富田翔オフィシャルブログ「IR number18」Powered by Ameba

37歳 感謝


37歳、最後の日となりました!


この一年も
たくさんの作品と出会い
様々な役と向き合い
財産となる数多くの経験をさせていただきました。


応援してくださっている
皆様のおかげです。


本当にありがとうございます。


少しずつですが、この一年の舞台を
振り返りたいと思います。



まずは
朗読劇「最果てリストランテ」からのスタートでした。
毎回メンバーが変わる公演で、
全体での稽古日数も少なかった中
それぞれとの空気感を大切に
少しずつ変えながら臨みました。
3役ともこだわりを持ってやらせていただきました。
誕生日当日の本番も心に残る思い出です。



「私のホストちゃん」
3年ぶりの湯川士郎。
とんでもない人物になってましたね。
今回はランキング外の大人チーム側の出演だったのですが、色んな役割をやらせていただき
3年前とは別の意味でのヒリヒリ感を日々
味あわせていただきました。
文字通り毎公演異なるストーリー。
私のホストちゃんはもはや一つのジャンルです。
そこでしか味わえない独特な空気を感じながら
めいっぱいやりました。
菜摘さんにも大変お世話になり
居心地の良い現場で、
ホスト役の彼らの立ち向かってる様子に
日々刺激をもらいました。




「Collar×Malice 岡崎契編」


大人気ゲームの実写化という
プレッシャーを座組一同感じながら
作品を大切に、なおかつ舞台ならではの表現が出来るようにみんなで戦いました。
柳愛時という人物が非常に魅力的でした。
今回の物語では静の部分が多かったこともあり
動き、仕草、立ち姿、細部までこだわり
愛時と向き合って創らせていただきました。
翔太が岡崎だったので、そこの関係性は創りやすかったかな。
続編がまた楽しみです。



「お部屋のお話」

これはもう、ずいぶん前から宮下さんとオムと
打ち合わせを重ね、とにかくただ楽しんでもらえて、なおかつ驚きのあるものを創ろうと。
どこまでがアドリブでどこまでが台本なのか。
撃弾ハンサムにも近い脳で臨みました。
その中で、あのメンバーでしか出来ないものを
お届けできたのではないかと思います。
またこのシリーズをやれたら嬉しいです。



「紅葉鬼」
衝撃的な風貌だった摩爬という役。
この人物は創るのに時間がかかりました。
立ち位置は悪でしたが
摩爬の決して曲げられない信念
歪んでるくらいのまっすぐな愛情
内側ではその部分を大切にしながら
どうあの説得力を動きと台詞で表現するかを
試行錯誤しながらもがきました。
まっちーの初演出に立ち会えたのも嬉しかったし
苦しみながら一緒に創れることを楽しみました。 



「企画会議」
翔太と2人で面白いことが出来ないかと。
皆様と会える機会を増やせないかと。
そんな想いから始めた企画。
たくさんの仲間の協力で
やることが出来ました。
形を模索し続けながら
これからも続けていきます。




「乱歩奇譚」
三部作としてのラスト。
思い入れのあるこの作品、役を
3年もやらせていただけたこと
本当にありがたかったです。
カガミとしては、前作がピークにキツかったので
その感覚を思い返し、リンクさせながら
それこそそこで湧く感情を身体に落とし
生き抜きました。
円形のフィールドでアケチの涼と戦えたことは
思い出深いです。


「流れ星」
10年前に見て衝撃を受けたこの作品。
想いは簡単には語り尽くせませんが
とにかく戦い抜けて良かった。
新たな感覚、発見もたくさんありましたが
大袈裟にいうと自分が役者としてここまでやってきた方向の再確認をさせてもらえたような気がします。
長丁場で濃密な時間を過ごさせていただき
最後は家族のような座組でした。
数多くの刺激をもらい
これからも妥協せずに臨もうと本当に思いました。
ラストシーンは観ると泣いちゃうので
本番中は見ないようにしてたのですが
大阪千秋楽は袖とモニターで見ていて
カーテンコールまで涙が止まりませんでした。
すべてが財産です。




それぞれ思い入れがあり
もっと語りたいこともありますが
このへんで。
もちろん舞台、ステージ以外でも
心に残ることが
多々ありましたが
ここではこれでご容赦を。


改めて

37歳の富田翔を
見ていただき、想っていただき
本当にありがとうございます。

文字で想いを伝えるのはなかなかに難しいことですが
そして、明日のニコ生でも13日のイベントでも
言うと思いますが


心から感謝しています。


いつも本当に有難う。


今こうして役者として
生きていること
皆様のおかげです。


次の一年も
応援してくれる皆様の
人生の楽しみの一部となれるように
一つ一つ真摯に向き合い
周りへの感謝を忘れず
大切に表現していきたいと思います。


38歳の富田翔も
よろしくお願いします!


これからも


ついてこい!



感謝。