舞台 炎の蜃気楼 〜完〜 | 富田翔オフィシャルブログ「IR number18」Powered by Ameba

舞台 炎の蜃気楼 〜完〜


ようやく書けました。
全部は書ききれないので
足りない部分はニコ生とかイベントで。w

まずは
炎の蜃気楼 昭和編
散華行ブルース
たくさんのご声援、想いを
本当にありがとうございました!!
皆様のおかげで
無事に走り抜けることが出来ました。
一緒に空間を創って下さった皆様
想いを送って下さった皆様
ありがとうございました!!
想いの込もった手紙、プレゼント、お花も
とても力もらいました!!

そして
舞台 炎の蜃気楼シリーズ
4年間5作品
やり遂げられたこと
心から感謝です。

4年前
昔一度仕事させていただいた辻さんから
オファーをいただき
今の自分に出来るのかと迷い
荒牧とも相談し、
やらせていただこうと決めた
あの日の自分。
ナイスです。w

そこからすべてが始まり
言葉に出来ない喜びも
人には言えない苦しみもたくさんあり
ときには心が折れかけたこともありましたが
多くの方に支えられ
環結へと辿り着くことが出来ました。
全部自分の財産です。

自分の一番好きな時間。
カーテンコール。
だからこそこだわりがあったりするのですが、
ミラージュのカーテンコールは
毎回凄い空間と景色でした。

記憶が途切れ途切れだった
千秋楽のカーテンコールでも
おそらく言いましたが

上杉景虎という人物からは
自分の強いところ弱いところを
真っ直ぐ突きつけられました。
芝居の中でもそうじゃないときも。
それを自分の中で越えられて
全部をさらけ出すことで大きな愛と向かうことができました。
最後にして、景虎を超えることを目指しました。
超えたかどうかはともかくそこに挑めたことが
自分にとってとても大きかった。

炎の蜃気楼という作品からはいろんなことを教わり成長させてもらいました。

大袈裟ではなく
このミラージュがあったから
ここにいる意味、存在意義を感じることが出来ました。
あのときこの仕事を
辞めなくて良かったと心から思いました。

すべてを背負ってやると決めた
舞台版 炎の蜃気楼ですが、
こんなに背負ったり出来る人間じゃなかった自分をこの作品と役が成長させてくれました。
カンパニーのみんなが自分を大きくしてくれました。だから無理して、無茶して、やることが出来ました。
周りに助けられ支えられ、背負わせていただいてることを特に感じた環結でした。

この作品に携わったみんなに対して
思い入れはありますが
特に最初から最後まで5作品
一緒にやってきた
皆美
紳司さん
まっすんさん
修司くんには
特別な想いがあり
この人達が抜けずにいてくれたことで
ずっと精神的に助けられてました。
普段そんなに頻繁に会うことは無いけど
もはや家族です。

直江という人物を途中から
引き受けてくれて
真っ直ぐすぎるくらい向き合って
最後まで共に走り抜いてくれた
仁にもずっと刺激もらってたし
心から感謝です。
仁とやれたから辿り着けた景色でした。

とても難しいところから
美奈子を背負ってくれた小野川あきちゃんにも
同じく感謝しかありません。
あの想いの強さと人柄にも助けられました。

そして、麻朝。
最後にこの作品を選んでくれてありがとう。
作品と真摯に向き合ってくれて
一緒に現場での空気感も創ってくれてありがとう。


最初から一緒に創ってきたメンバーがいてのところもかなりあり
誰一人いなくても成り立たない
このシリーズでした。

産みの親、桑原先生。
厳しくも温かい目でずっと
見守って下さいました。
この作品への想いは自分達とは比べるのが失礼なくらい計り知れない想いがあると思いますが、受け入れて下さり、共に戦って下さり、
原作者という立場以上の助けで
この座組を高みへと導いてくれました。
先生のおかげで越えられた部分、たくさんありました。

そして、辻プロデューサー。
常に覚悟を持って決断していただき
支えて下さり
ときには、プロデューサーと役者の関係を越えてたくさん話し合いもしてくれて
確実に一緒に走ってくれました。
自分的にはあの時期も知ってくれている辻さんと、一緒にこれだけの期間作品作りが出来て、
ここまで辿り着けたこと、財産です。

もちろん他のメンバーも
演出の伊勢さん始めスタッフの皆様へも
思い入れ、感謝、言いたいことすごくあるけど、

足りない部分の続きはニコ生で。w

これから先辛いこと、キツイこと、苦しいことたくさんあると思いますが、
この経験を出来て、あの景色を見せてもらって、
乗り越えられた自分を信じて前に進んでいきたいと思います。
皆様ともこの時間を共有し
奇跡のような出逢いが出来たと思いますので
またこれからも前向いて
一緒に生きていけたら嬉しいです。
そして、たまに立ち止まって、
炎の蜃気楼と僕らのことを思い出して
また出逢って下さい。

今回のテーマのひとつでもある
終わりは始まり。

応援してくれる皆様に
また新たな景色を
見てもらえるように
人生の楽しみの一部になれるように
また走っていきます。

財産となる作品、役、仲間に出逢えたことに
感謝の気持ちを込めて。

読んでいただき
ありがとうございました。