セツナゲ後記 | 富田翔オフィシャルブログ「IR number18」Powered by Ameba

セツナゲ後記


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千秋楽でも言わせていただきましたが
今回、本当に色んなことがありました。

終わった今考えてみると、
大変だったな思うことが多々あります。

初めて経験する2本分の作品を
同時に両方100の力でやっていく不安もありました。

でも
観にきてくださる方々
想ってくれる皆様のことを思い浮かべ
必死に前向いてやりました。


本当にメンバー一同
芝居をさせていただける喜びをしっかり感じながら
同じ方向を向き取り組むことが出来たと思います。


初参戦の圭太とそーしの
どんな状況でもひたむきに芝居に向き合う姿勢にも
かなり刺激を受けました。


結果こうして無事幕を閉じることが出来
感謝の気持ちでいっぱいです。



千秋楽のカーテンコールでは、
真吾くんの包み隠さぬ想いや
それを見つめるお客様の視線、
そして
一年前からのスタートした愛のかたまりの数々の思い出が脳裏をよぎり
涙しそうになりましたが、
ギリギリでこらえました。


理由はあるようなないような
と、ボカしてみますが(笑)
なんとか堪えました。



さて、今回の作品、
個人的にはここ2年、
連続してたくさんの舞台に出演させていただいた自分の
ちょっとした集大成だったように思います。


まだまだだなと思い知らされることも多々ありましたが


芝居はもちろん
その他裏側のことも
今までの経験を活かすことが出来たんじゃないかなと
思うことの出来る作品でした。


役の面では、今回いただいた椎名恭司という役は
とにかくハイテンションというイメージですが
その反面、裏側にある
人の痛みに敏感なところや繊細な心を持っている部分を
大切に演じました。


椎名自身素なのか演じてるのか分からないくらいの
ハイテンションな部分は
自然とそのテンションになれるまで
自分の中で多少の時間を要しましたが
椎名を演じ、知っていくうちに
どんどん楽しめるようになっていきました。

椎名という男に僕自身成長させてもらったような気がします。


おっと、、
役についてはDVDのインタビューでも話しているので
あまり書きすぎると怒られてしまうので、このへんで(^_^;)



その他のことに関しては

今回、愛かたシリーズではいつもやらせていただいている
主演というポジションでなかったことで
正直、始まる前は自分の立ち位置の難しさに
多少の不安や戸惑いもありましたが

そんなことは稽古が始まれば
自分の出来ることは
変わらず全部やっていこうという気持ちに変わっていきました。


そして

内容はご想像にお任せしますが
本番前日に送られてきた主演のノクからの
凄く嬉しいメールで
色んなことがクリアになり
本番にすっきり臨むことが出来ました。


ノクとはここからまた一つ上の関係でやっていけると思います。

そして
愛のかたまりとして1年間走ってきた仲間とも
また一つ強い絆で結ばれたような気がします。



長くなってしまいましたが

読んで下さりありがとうございますm(_ _)m


また一つ自分の財産となる作品に出逢えたこと

この作品に関わって下さったすべての皆様に

感謝の気持ちを込めて。




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おまけ



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これからも皆様の
人生の楽しみの一部になれるように
必死でやっていきます!!


では
また次のstageでお会い出来ることを信じて。


富田翔