今回は霊夢みたいな物好きが好きな虫について話しましょう。皆さまの中には苦手な人が居るでしょう。

 

魔理沙”お前こないだごきが来た時ガッツリ逃げてたやろ”

まあそれはいいんですよ。ごきはなんだか逃げちゃうんですよ。頭に体がついていかないというか、ごきを絞める動画を100種類ほど観て慣らそうとしているんですが、上手くいきません。なにか上手い対処法でもありましたら欲しいですわ。

魔理沙”ごきOOットでおあがりよ” 帰らすことが目的なんですが                       魔理沙”おおおお前アレを野に放すのか?、近所の人間は迷惑してるだろうな              私は隣に住みたくないのぜ、でなんで絞めるやつなんだよ”めでるのは少なかったんですよ。それにペットにするわけじゃないし、

で、前にセミが顔に突進してきまして、
イノシシみたいな習性があるんやなと感心しておりました。しかし、気を許すといつもやってきやがるので邪魔だという事で手で払って退かしてるんですが。ある時いつものように手で退かそうとしたところ、指が数ミリほどセミの口に当たってしまいました。そこから少し恐怖症になってしまったんですよね。
セミは小さい頃から撫でたり・死骸を割ったりして可愛がってたんですがいやサイコパスのカミングアウトですか、お巡りさんここにいますよ で、側溝や家の外の廊下の隅の段差は出られないらしく例年夏になるといつも横になっているんですよね。だから指で腹のあたりを刺激すればセミが足で掴まってくれるのでそれで助けていました。一昨年から、それができなくなりまして、
 段差で死んだふりしててもセミに逢ったら後ろを向いて前に意識を向けながらセミに注意しながら素通りしてしまっていました。

で冬の間に、自分でごきの二の舞にはさせない!という事でセミの鳴き声の動画を見て慣らしたところ、トラウマが和らぎまして、、、いけそうだというマインドになりました。

魔理沙”やさしいな セミと、ゴキって同じじゃね”そういう人は最近多いようですね    で昨年夏になっていざセミとたわむれようと思ったらセミが少ない年だったようです。廊下の段差にほとんどいなかったですね。で、その機会を今か今かと待ちわびていましたら。その時が来ました。8月15日ですね。この日は終戦という事もありますが、秋に差し掛かる日でもあると勝手に錯覚しています。体感涼しくなるんですよね。この日以降虫が廊下の段差に仰向けに横たわり出すんですよ。涼しくなったとたん余裕かましちゃうんでしょうか。命を大切にしてください。で次の日夕方、買い物から帰ってきたらセミが廊下の段差に横たわっておりました。

という事で一昨年のお預けを存分に味わおうという事で助けてあげる事でしました。
しかし、トラウマの後にいきなりだとトラウマが再燃してしまいかねないので冬の計画で、ティッシュペーパーの箱を切って板にし、折り目を折ってやかん置きにしてその角にセミが足を掴ませるようにするようにしました。で無事に段差から揚げる事ができ、セミも俺もハッピーエンドで、さあ、家に帰ろうという事になりました。ちなみに持ち上げたセミはどうしてるのかというとそのまま床に立たせてそのまま帰るだけです。翌朝見に行くと居なくなってるのでセミも自分の家に帰ったんやという事にしています。普段大雨とかに飲まれながら生きてるから大丈夫やろの精神でそこは割り切っています。という事でキリがいいので今回はこれで終わりにします。お読みいただきありがとうございました。