中国電車レポート
今日は中国の電車を紹介しましょう。
今回のたびは雲南省の昆明から四川省の成都までの1,100km。
昆明駅の様子。
出発時間の30分前にも関わらず、ほとんどのお客さんが電車に乗り込んだ後で待合室には誰もいません。
遅れることなく、定刻通り17時26分に出発。中国の電車は時間に正確で立派。
電車には硬座・硬臥・軟座・軟臥という4つの座席ランクがあります。
軟/硬はその名の通り、席がかたいかやわらかいかを示し、やわらかい方が高い。
座/臥は座るタイプか寝そべるタイプかを示し、寝そべる方が高い。
・硬座
→横に5人が座り、なぜか席が前を向いているのではなく、お互いに向かい合っているボックスタイプ。これはこれで楽しそうだけど、さすがに20時間は勘弁。
・軟座
→見ていないので不明。
・硬臥
→1車両の中に3段ベッドが66個あり、ヘッドクリアランスと登る手間のためか、上段が1番安く、下段が少々高い。ベッドは薄いベンチの上にシーツが敷かれただけなので、その名の通り硬いけど、それでも寝っ転がって移動出来ると思えば万々歳です。
・軟臥
→コンパートメントになっており、硬臥の上にマットレスが敷かれていました。
きのこ鍋を山ほど食べたのでお腹もすかず、駅で買ったビールを飲みながら、この先の旅程を考えて過ごします。
1年くらい前に買った地図帳。
これだけで2,500円と高く、しかも重いので、持って来ようかどうしようか悩んだ1品でしたが、これは持って来て正解。
暇さえあればこの地図帳をひらき、まだ見ぬ国々へと思いを馳せています。
今後どんな風にまわろうかなーと考えているだけで、ほんとに楽しい。
初日は地図帳を見て、あとはブログを書いたり、返信メールを書いたり、ゲストハウスのレビューを書いたりして、0時頃に就寝。
ちなみにおれが寝る時にはこの車両の全員が既に寝床に入った後でした。
そして早寝早起きの中国人。ほんと迷惑なことに、早朝からやかましく話したり音楽を聞いたりする音が聞こえてきてゆっくり寝られず。仕方なく起床。
初日は夕方~夜だったのでほとんど外の景色も眺められなかったけど、2日目は車窓の景色を眺めて過ごします。
動いている電車の中から外の風景を撮るのは難しい。
朝陽を浴びた山々。
まだまだ寝続ける中国人。
さて、昨日の夜はビールだけで食べなかったので、お腹のすく時間。
電車の中での定番食と言えば・・・
カップラーメン。
駅の売店や駅前の商店で、山のように積み重ねられたカップラーメンが売られており、みんなこれを大量に買い込んで電車に乗り込みます(車内にお茶やカップラーメン用に給湯室あり)。
ちなみに中国のカップラーメンはほぼワンサイズ。
日本で言うところの「エースコック1,5倍」がここでの標準サイズで、男性も女性も、おばあちゃんもこどもも、みんなこのラーメンを食べています。
誰も3分や5分待ったくらいでは蓋を開けず、本当に10分くらいもほったらかしにする人も・・・。
とりあえず今回が初めてなので、おれの感覚(4分くらいかな)で開けてみました。
うん、うまい。麺の感じもちょうどいい。
ということは中国人はふにゃふにゃの延びきった麺がお好みなのかな。笑
そんなこんなで外を見たり朝ごはんを食べたりしているうちに電車はスピードを落とし始め、定刻から遅れることたったの3分、11時53分に成都に到着。
所要約18時間半。
辺り構わずやかましい人々を除けば、大変快適な中国電車のたびでした。









