世界遺産#1 バロック様式教会群(フィリピン)
フィリピンには5つの世界遺産があるとのことだけど、今回行けそうなのは2~3ヶ所。
そのひとつめがこちら。
バロック様式教会群。
「群」というだけあって、4つの教会がまとめて世界遺産として登録されてるんだけど、そのうちのひとつでフィリピンで最も古い教会、サンアウグスティン教会に行って来ました。
ちなみにこれらは、スペイン統治期の16世紀に建設されたものとのこと。
このサンアウグスティン教会には、いまもミサ等に使われている教会本体と、併設の博物館とがあり(その他学校なども敷地内に)、出来ればゆっくり時間をかけて見てまわりたいもの。
かくいうわたしも、本当は他のところも行く予定だったのに、すっかりここで時間を費やしてしまい、他は翌日に繰り延べとなりました。
さて、まずは教会の遠景。
ピンクがまたかわいらしい。そして、こう見るとそんなに大きそうには見えないんだけど、内部はこんな感じ↓↓
こんなに大きな教会初めてで、すっかり圧倒されました。
ひんやり静かで、厳かな雰囲気漂う中、ゆっくりその空気に浸っていました。
次からは近隣のスポットをご紹介。
こちらはその翌日に行ったサンティアゴ要塞での1枚。
ここもスペイン統治期にはその名の通り要塞(城塞)として使われたとのことだけど、先の大戦の際には、アメリカ軍、続いて日本軍が占領し、司令部として、また捕虜を収容する場所として使われたとのこと。
日本軍の拷問、処刑によるフィリピン人犠牲者は相当な数にのぼるとのことです。
敷地内には、修学旅行中の高校生や、課外授業と思われる小学生たちがたくさん。
過去の歴史について説明を受けていると思うとなんともいたたまれない気分。
そして何より驚いたのが、その説明が英語で行われているということ。
引率の先生に尋ねたところ、説明しているのはガイドさんだけど、普段も英語とのこと。
もちろん、ここにいるこどもたちはレベルの高い教育を受けてはいるんだろうけど、フィリピンの人たちがおれらよりはるかに上手に英語を話す理由のひとつは、こどもの頃からの教育にもあるのかもしれません。
ただし、学校に行ってるのか分からない(たぶん行ってない)ような人たちも、読み書き出来なくても話すことは出来るので、教育云々だけではなさそう。
誰か知ってたら教えて下さい。
さて、最後にもう1枚。
これも要塞のすぐ近くにある、戦争で被害を受けた建物。
取り壊されるでも、見学者に開放されるでもなく、街中にポツンと残っているのは、その記憶を忘れまいとする思いのあらわれなのだろうか。





