ここでいう〝極端な人〟というのは、世間で成功者と呼ばれている人や、芸能人という人に限らず、ガンダムにスーパー詳しいとか、けん玉がめっちゃ上手いとか、つまりは少し偏った体験談や知識を持った人のことである。
その偏りが大きれば大きいほど、話しは面白い。
つい先日も、とある人の紹介で出会った方がいたのですが、その方が冒頭から「僕、炭水化物ダイエットしてるんですよね〜」と、日高屋の焼飯を食べながら話し始めた。
いやいや、お前今、炭水化物食ってるやろ！！！（笑）
と思ったのは僕だけではないはずだが、話しを聞くと、1年前は体重が160㎏あったが、今は110㎏まで落ち、炭水化物を取るのは年に4〜5回ほどにしているらしい。
松屋の牛丼を1食で5杯はいける！という、生粋の炭水化物好きの彼が、ここまで自分に負荷をかけているのは本当にすごい。
体重が160㎏というのは僕の今の倍以上であり、とても想像がつかない世界である。
ダイエットを始めたきっかけは、やはり、私生活に支障が出るようになったからかな？と思い、質問をしてみると
「いやさ、僕、身長が170㎝なんよ。で、当時体重が163㎏まであったわけだけど、身長追い越してしまうやん！自己紹介の時に『170の163です！』って、お前一体、どっちのことや！ってなっちゃうやん！だからダイエット始めました！」
というのがダイエットを始めた動機らしいです。
よくそんな動機で1年も続けられるよねー（笑）
夢と希望とユニークさをお腹に合せ持つ、もう一度会いたいと思わされた極端な人でした。