
携帯電話の機種変更を行い、ヌルヌル動く操作感と美麗液晶に喜んでいる。どうやらスペックはそれほどではないようだが、イヤホンジャックがありSDカードが使えることは余りある加点だ。
この際だ、と使っていないアプリ等を削除していると、ほとんど残らずスッキリした。
スッキリついでに、と僕は帰りに「リカバリーウェア」とやらを購入してみた。
勝手なイメージでゴリゴリの大リーグ養成ギブスのようなものを想像していたが、ホワホワの薄い服、と言う感じでいささか拍子抜けした。
着てみるとやはりホワホワで、リカバリーされる感じは微塵も感じられず、例えば、血行促進や疲労回復、筋肉のハリの緩和等は「寝れば大抵回復する」のではないかと思え、使用する前から疑心暗鬼で眠れなくなるのではないかと不安になった。
また、肌着を着ずに直接素肌に着る必要があるらしく、向こうが見えるほどの生地ではこの先の身を刺す冬に耐えられないのではないかと思い、そう思うだけで身が縮み肩が凝る気配までする。
大変な病状から回復し、わざわざ死のうとは思わないが健康をさほど重視しなくもなった。
便利な世界になるほど人は自堕落になるだろうと思い、元から自堕落だった僕などは目も当てられない体たらくになるだろう。
平成の頃に流行った親父服が若者女子の間で流行の兆しを見せているらしい。
田舎住まいでそれを目の当たりにすることは少ないだろうが、メディアに踊らされる人が居て、世間を手玉に取る人が居る。そしてそれを上手く乗りこなす人も居る。結局は普遍なものが強いのではと思えば、生来自堕落で今も自堕落な僕なんかは意外と上手く立ち回れるのではないかと思うが、どうだろうか。