今日は有給を取り、自分の用事を済ませた後に「クレイジー・ケン・バンド」のライブに行ってきた。
横山剣はもう65歳らしい。生きているうちに和歌山で見れる機会などそうそうないと思い、ニュー・アルバムの予習を少しして参加した。

前から10列目と中々の良席で、会場はやや空席があるもののお洒落な空間でゆったりとしており、隣が空席だったのも良かった。隣の家族連れのお父さんは終始ノリノリで、何度か身体が当たる感覚もライブハウスに出入りしていた頃を思い出した。話すと「すいません」「いえいえ」「楽しいですね」「そうですね」とほんわかした大人のやりとりを交わすことができた。

ライブはたっぷり2時間半、11人のメンバー皆がほぼ休みなしで歌い踊る様はヴァイタリティーに溢れ返っていた。トロンボーンの方は「8時だよ全員集合」でもトロンボーンを吹いていたそうで、ノスタルジーすら感じられた。

ところで、僕はクレイジー・ケン・バンドをほとんど知らない。それでも楽しく見れたのは貫禄の表れだろう。毎度ライブに行く度に「音楽が趣味で良かった」という感動と、「ちゃんと練習しておけば良かった」という後悔が波のように押し寄せてくる。

魔法のような時間が終わり、眠くて夢現なまま何とか帰宅し、寝支度を整えた後もまだ音が鳴っている感じで嬉しかった。
近々僕のバンドのライブも控えている。
今度こそはちゃんと練習しようと、今夜だけはそう思うのであった。