日本共産党員の方が、同党の「最低賃金の全国一律1500円」という政策を批判されたことに対して、こう言っている。
>経済情勢の厳しい現状において、単に「最低賃金」だけを引き上げれば、中小企業の経営に困難をきたすことぐらい小難しい「経済理論」を振り回してもらわなくても誰でもわかっています。
だからこそ中小企業に対する支援の抜本的な強化が必要なわけです。
だから違うんですってば。
全国一律の1500円なんてやったら、多くの中小企業が倒産し大量の失業者が出ますよ、という説明が分かりませんか?
最低賃金の引き上げがダメだと言ってるのではなく(いやむしろ引き上げるべきだと私も思います)、
現在の状況でいきなり「全国一律」「1500円」という設定は妥当じゃないと言っているのです。
そこまでおっしゃるなら、なぜ「全国一律」で「1500円」でなければならないか、その根拠をロジカルに説明してくださいよ。
自分の言葉でね。
あ、いやいや、党の文献や赤旗記事の引用でもいいですよ。
「なぜ全国一律でなければならないか」
「なぜ1500円でなければならないか」
この2点についての論拠です。
分かりやすい説明ができないのならば、いさぎよく
訂正されるべきだと思いますけれどもね。
あらぬ誤解を招くと思いますよ。