いよいよPICAさがみ湖に宿泊です。
今回はトレーラーコテージの焚き火をできるタイプのものにしました。
静岡では焚き火をそれなりに楽しめたので、再度やってみよう、というところ。
トレーラーコテージの集落
コテージの中には
ミニキッチンと冷蔵庫
ロフト
ウォシュレット付きトイレ
洗面台
ユニットバス
エアコンまでもが設置されており、とても快適。
とっても初心者向け。温泉まで出張っていく必要がありません。
屋外には
テラス
ウェーバーのグリル
がありました。
コテージの鍵は１６時過ぎに入手し、少し休憩してからイルミリオンへ。
コテージに戻ってきたのは１９時ごろ。
キャンプ用雑貨や食材（着火剤、薪、ビール、追加肉、など）を売っている売店は
１９時くらいで閉店。追加購入なし。
この時点で周囲のコテージみなBBQの真っ最中。
宿泊だから、と余裕をぶっこいていると出遅れることが発覚。
ようやく夕食の準備をスタート。
今回のプランはBBQセット付きなので説明書きに従いつつ始めます。
着火剤をグリルに置き、その周りに豆炭を組み、火を付ける。
すると豆炭に着火するとのこと。
。。。
豆炭にほとんど火がつかずに着火剤の寿命が尽きる。
もはや着火剤で炭に火をつけられないことに慣れてきました。
今回は焚き火可能なコテージなので、ファイアピットがついています。
ここにホームセンターで買ってきた薪で着火させ、炭に火を付ける作戦に。
静岡での経験で、薪の皮が燃えやすく火種になりやすい、とのことで、
持ち込んだ薪を開封。
皮ついてないでやんの。。。
綺麗に加工された薪でした。。。
流石にやばい、ということでどうしよう、と言ってもどうにもならない。
売店やってない。
近隣のトレーラーコテージはそろそろBBQ終了の頃合い。
さらに恥ずかしくて助けを求められない。。。
あるのは、綺麗な薪、薪の段ボール、そして予備に持ってきていた割り箸。
結果、綺麗な薪でヤグラを組み、その中に割り箸でヤグラを組み、中心に
段ボールをセット。
段ボールに点火したところ、段ボールが燃え、割り箸が燃え、少しずつ
薪にも火がつきました。
ようやく火がついたので、グリルの中の炭をファイアピットに移動し、
炭に火をつけます。
なんとかなった。。。毎度綱渡り。。。
ファイアピット
ようやくBBQできる状態となったので、調理開始。
12月頭の相模湖周辺の山の中。。。。風が強くて寒い。。。
焼いた肉はすぐに冷めていく。。。
でも、（大したことないけど）困難を乗り越えて口にしたお肉は
ちょっぴりしょっぱかった。
炭に火をつけられたのは良かったが、今度は火力が強すぎて鉄板に
焼きそばがコゲついた。。。
自宅はIHなので直火の調理から遠ざかっており、なおかつ炭火での
調理経験はほとんどないので、うまく作れない。。。
コレは練習あるのみだな。。。
なんとか食事を終えたところで、獣が襲来。
チェックインの際に、食材はきちんとトレーラー内にしまうこと、
と言われていましたが、本当に獣がきました。
獣 ２匹いました。
残念ながらあげられる食材もないので、お引き取りいただきました。
夜９時くらいにはほぼBBQも終了。
すると、蛍の光が聞こえてきます。
イルミリオンの会場であるプレジャーフォレストの閉園の案内です。
キャンプに来ているはずなのに、急に現実に戻されます。
まぁ、仕方ないですが。。。
料理を終え、冷え切った体を温めにトレーラー内へ。
温水の出るシャワーがとてもありがたい。
（ぬるかったけど）
入浴後、藤野のクラフトビールを楽しみます。
プレジャーフォレストの売店で購入可能です。
JAZZ BREWING FUJINOのAMP UP IPA
おいしいビールでした。
このあとはロフトで就寝。
ロフトの一番奥の窓際で寝ます。
エアコンが効いているものの、窓際は寒い。
エアコンからも遠い場所なので仕方がない。
屋内の防寒対策も必要。。。
翌朝、快晴！
テラスからの見晴らし
山の頂上にはプレジャーフォレストの観覧車
夜同様、開園のアナウンスや、アトラクションのアナウンスが聞こえます。
初心者には至れり尽くせりな感じでした。
そんな環境下でも失敗するので、きっとセンスがないのでしょう。。。
テーマパーク、イルミネーション、BBQ、焚き火と色々楽しめるのですが、
色々ありすぎて少し希薄になるのが難点かもしれません。
とはいえ、ガッツリ自然に囲まれてキャンプ、というところまで辿り着けない
私にはちょうど良い気がします。