はじめに

 

先日、司法試験予備試験論文式試験が予想通り不合格だった。順位の結果はまだ返ってきていない。ここでは成績予想は改めてしません。来年在学中司法試験受けるなら予備試験はこれが最後で不合格になった以上、予備合格の称号は得られませんでした。


 しかし私は恵まれている方だと思う。何故なら、ローに入れて司法試験の在学中受験の資格を得ようとしているからである。世の中には、ローに入ることができず予備一本でいくしかない人も多々おり、ワイもその人達のうち何人かには嫌われているとは思うしXでも何気ない一言で傷つけたりしてブロックされたこともあった。

 論文が極端に出来ない、考え方がおかしい、来年合格できるかの不安なんて自分が思っている以上に大きくはない。環境は恵まれている方であるしせっかくのチャンスを活かして来年司法試験合格するしかない。

 

 それに、最終目標は法曹なので予備合格に固執する必要は無い。たしかに予備合格になれば就職活動の書類選考で有利になる。しかし私の場合30歳であり、予備合格しようが変わらない。就活では人間性だけしか見られない。それに予備試験合格した人と自分を比較して僻むのもおかしい。

 

コンプレックスについて

 

以前個別指導を一時期受けていた立川弁護士Youtuberは「不幸になる最大の原因はコンプレックス。他人が合格した試験に自分が合格できなかったことによる嫉妬、劣等感を強烈に見せているからコミュニケーションがおかしくなっている。自分がとある事務所で働いていたとき飲み会で露骨に感じる。コンプレックスとマウントは表裏一体でコンプレックスを抱いた心理状態の中で試験に合格できれば他人にマウントをとるんですよ。そういう人は試験合格したしていないに関わらず単純に面倒臭がられて人間関係悪くなるんです」と言っていた。

 

 思い当たる節として大学3年で伊藤塾行って司法の勉強したとき、一緒に入塾した人が予備短答に合格したが私は50点差で落ちた。そしてその人に対して「何故ダメだったんだろう、過去問しっかりやったのにセンスと才能がないのかな」とメール送ったらそれ以降の対応が悪くなった。

 そういうコンプレックスを全面に出しながら会話したことがきっかけで、そいつには完全に嫌われてしまった。最初、そいつとは入塾当初は普通に連絡先交換して会った時は楽しく話していたが、その一件以降、連絡先も変えられたし話しかけても無愛想な返事しか帰ってこないことが多くなった。

 大学3年で予備試験目指す人、複数人と自主ゼミ組んでいたときも自主ゼミの相手は優しい人ではあったが顔色見る限り、やはりそういうコンプレックスを出していたから嫌がられている感じだった。

 今年もXで、タラタラ予備試験でこうすればよかったとかグダグダ書いていたら相互フォローだったロー生にもブロ解されたりしたし、いつまでも未練がましくタラタラしている人や、嫉妬、コンプレックスを抱いてそれをあらわに出す人は立川弁護士の仰る通り嫌われるんでしょうね。自分の成長には繋がらず不幸に突き進んでいる(そういうつもりじゃなくても、そういう風にしか見えない)わけですし。

 会話でもコンプレックス関係なしに長く話そうとすれば遮られるから必要なことを端的に言ったり、答案でも短く端的に聞かれたことだけ答える、普段のメール、ブログ、Xのポスト全てにおいて構成を意識していけば少しはまともな思考ができるようになって視野が広がり人間関係がよくなり、いい未来が待っているのかもしれない。

 

最後に

 

来年、少しでも司法に向けてできることがあれば頑張ります。1%でも合格確率を上げるために。試験日2024年7月12日は必ずやってくる、試験日から逆算してやるべきことを絞ってやるしかないです。

 

予備試験については、今年も去年よりほんの少しいい程度の順位かもしれませんが来年に向けて頑張りますね。