ターゲットごとに考え・対応は変わります。 | 坊さんと不動産屋 「善き人」blog

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不動産屋を営む坊さんの諸行無常な日常を綴る
いまを生きるための仏の教え‼️

ブッダへの道程

 

早朝は涼しくなりましたが日中はまだ暑いです。

原付移動は大変です。

 

その内装工事は誰のためですか。

入居者様が退去され、内装工事をいたします。

退去された人からみれば『原状回復工事』なのですが

私は『家主様の物件価値上昇の工事』であり

次の『入居者様のための工事』でもあると考えています。

もちろん退去された方にこのような工事費用は請求しません。

 

『原状回復工事』だけの内容の見積書では

家主様や次の入居者様に満足を与えることはできません。

このようにターゲットが違えば考え方がまったく違ったものになるんです。

 

人の人生でもこのターゲットを間違えると『苦』を招きます。

誰と何をどうするのか(どうしたいのか)。

しっかりと見極め、しっかりとターゲット様の利益を考えることです。

 

人に説く(教える)ことは難しいものですね。

 

 

では、また(南無!)