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士業・法務担当者のための登記パートナー 司法書士・行政書士の大越です。
先日、オープンしたばかりのダイバーシティに行ってきました!
お台場は隣の駅と近いのですが、お台場自体行くのは久々です。近いと案外行かないものですよね。
久々に行ったら、ダイバーシティへの遊歩道が新しくできており、いつの間にって感じです。
その日の人の流れもみんなダイバーシティで、ビーナスフォートとかはガラガラでした。しばらくはこんな感じなのかな。
入口には、ガンダムがおり、創通、バンダイ、サンライズが共同で手がけているだけあります。
ガンダムの近くで、ポージングしているシャアがおり、それをアムロが撮影していました(-^□^-)
シティ内もなかなか好みの店がそろっており、特にお気に入りは、LAUNDRY(ランドリー)。
数年前くらいからお気に入りのカジュアルブランドですが、今年の新作のパーカーとTシャツが発売されていたので、思わず買ってしまいました。本当はネクタイを買いにきたんですけどね( ´艸`)
パーカーはなんと、0%ウール!100%コットン。斬新なデザインです(笑)
http://laundry-officialshop.com/products/detail.php?product_id=4146
ラフだけど、気に入ったので、打ち合わせなどが無いときは事務所にも着て行こう。
さて、ダイバーシティで検索したら、気になる記事を見つけました。
http://www.animeanime.biz/all/121311/
ダイバーシティ内にあるガンダムフロント東京ですが、創通・バンダイ・サンライズの3社で設立したLLP(有限責任事業組合)だそうです。
LLP、このブログ内でも解説したことがありますが、それほど利用数は多くないと思われます。
ファンドであれば、LPSの方が出資者の匿名性も高いですし、利用しやすいでしょうし、新規起業であれば、やはり株式会社やLLCのような法人格のあるもの、個人間の集まりであれば一般社団法人の方が使い勝手がいいのではと個人的には思います。
でも、調べてみると、意外にエンタメ・ゲーム会社系は共同で何かやるときは、LLPを作ることが多いようです。
過去には、ドワンゴがゲームタイトルごとにLLPを作ったような実例もあるみたいです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/18/news105.html
純粋に、クリエーターにも正当な利益配分を与えようという目的もあるとは思いますが、今回みたいなLLPのように、大手ゲーム会社同士のジョイントベンチャーでもLLPを使うことが多いみたいです。
実際にサンライズのような大会社から依頼を受けたことがあるわけではない(受けてみたいが!(^^)!)ので、本心は分からないので、業界で流行っているだけかもしれませんが、税務的なメリットが多いのかもしれませんね。
LLPは法人格が無いので、パススルー課税になるのですが、ゲーム・エンタメ業界は、当たれば利益が大きいし、外れれば損失も大きいでしょうから、パススルー課税は何かと都合がいいのかもしれません。機会があれば業界の担当者に詳しく話を聞いてみたいですね(*⌒∇⌒*)