昨日は、渉外登記の連続研修の１回目でした。渉外とは、我々の世界では、海外関係の仕事のこと。司法書士は国内資格だし、登記は日本の法務局に申請するんだから、海外なんて関係ないのでは？と思う人も多いと思います。
でも、不動産を外国人や外国法人が取得したり、外国法人が日本に支店を設置したり～など、こういう場合は、純粋に日本関係の場合と手続が異なります。
これを専門に扱うのが、渉外関係のお仕事。。
もちろん、英語や他の外国語が武器になる仕事なので、英語もろくにできない私にはかなり縁遠い仕事だと思ってました。
ですが、最近だと企業内でも日本語を喋れる外国の人も多くなっていますし、普通の国内企業が海外に子会社を持ってたりします。
なので、私のところにもたまにそういう相談が・・
これを知りませんではすまないのですが、司法書士会でもこれを扱う研修はほとんどないのです。
そんな中、渉外司法書士協会という、これを専門に扱うことを研究している団体が、毎年連続研修を開催してくれています！土曜日なので、嫁になかなか言いだし辛く、毎年参加をためらっていましたが、今年は遂に参加を決意(＝⌒▽⌒＝)
その１回目が昨日でした！内容は外為法の基礎。外国人が不動産を取得したり、一定の要件を満たす
場合には、日銀経由で、外為法の届出が必要になるのです。漠然とはおさえてましたが、リアルに研修を受けると知らないことが一杯！講師の人に一人で２回も質問しちゃいましたо(ж＞▽＜)ｙ ☆
土曜日に行くのは大変ですが、これはきちんと受けきるしかないですね！
宜しければ応援ポチお願いします！
