前回振り返った13年の3月以降も、新曲を披露した
番組がもう一つある。
Rの法則(Eテレ 13年4月30日放送)である。
ここでは、30分まるまる乃木坂特集で、おいシャン、
マネキンと共にライブを3曲の他、オーディション版PV
の未使用映像等も流れた・・・
しかし、小生はこの番組を録画していない c(_ _ )ヾ(^^:;)...
ご存じのとおり、Rの法則は火曜日の18時55分で、同日
24時から再放送もあった。
更に、13年8月のお盆の時期に再放送もあったはず。
3回も放送があって、見逃したのだから
縁がなかったという他はない σ(--;) ククッ
そしてこれは、その後10年間変ることがないが、新曲
のプロモ期間などというものは、あっという間だ。
早くも4月21日放送の乃木どこでは、6thの選抜発表。
そして8月の「音楽の日」。
深夜に放送される第3部に出演
白石が「シックスです!」と訂正

13年の乃木坂のポジションをよく表した場面だった。
先にも書いたが、レコ大も紅白もお呼びでなかった時期
であり、ガルル、バレッタを経て14年を迎える。
さて、14年に放送された番組を見て行こう。
13年10月21日(月)・22日(火)に、Zepp Namba Osakaで開催
された「めざましLIVE ISLAND TOUR 2013」から、乃木坂が
出演したDAY-1が放送された。
ライブから半年も経った、14年4月17日になって・・・ c(--;)
まず、気合入れ

このとおり、登場前の舞台袖から見せてくれる程の、完全な
ライブ(全17曲)の「中継録画」なのだが、しかし
演出・編集とも妙なライブであり、放送だった c(--;)

まず衣装。ガルルに始り、人はなぜ走るのか?、Bicycle
と来て、4曲目が君の名は希望(フルサイズ)。
衣装がガルルのそれなのは、ライブだから仕方ない、と
言いたいところだが・・・

(この時点では、まだこの振りが残っている)
放送では、3曲(指望遠鏡、コウモリよ、狼に口笛を)飛ばして
8曲目が、会いたかったかもしれない
なんで、制服が替るんだ? c(^.^;) TARA~
なら、これで歌えよ

更に、制服のマネキンと世界で一番孤独なLoverはセーラー服、
そして、おいシャン → ぐるカーで
終るのだが、再びガルルの衣装・・・ σ(--;) ククッ
訳が分らん
舞台の広さの関係から、カメラの位置が限定され、カメラワーク
も良くなかった。
画質:★★
音質:★★
印象:★★
というところか(放送時間は約40分)。
これより先に放送されたのが、初の「乃木坂46SHOW」
となった「48SHOW」の#19(14年3月1日)。
制服のマネキン、MVの衣装そのままの、そんなバカな
そして最後が君の名は希望
生田のピアノから
照明をおとして始る
他のカメラワークはともかく、最後のサビの前の半音上がる
ところで、白石に「後光が差す」のは、明らかに演出


もう、(南流石の)膝をつく振りはなくなった

とはいえ、原曲(CD)に比して、非常にゆったりしたテンポに
当日の2ちゃんの実況も
(o゜m゜)<君の名は希望って、こんなに
もっさりした曲だったっけ?
(;-∀-)<なぁ・・・ スローバラードだから
いいんだよな
という批判もあったが、音符の(言葉の)一つ一つを丁寧
に紡いでいる印象だ。
前回ご紹介した、1年前のMUSIC FAIRと見比べると、
Mフェアは橋本・松村を欠き、カットも多い。一方で
1年後の46SHOWのスタッフはMフェアに学び、それ
を超えることを目指した。
カメラワークその他にその思いを
見いだすことは容易い c(^、^ )ヾ(--:;)...
そう、フルトヴェングラーの「合唱」のディスクに例えれば
Mフェアは1942年のベルリン・フィル、46SHOWは、
51年のバイロイト、という位置づけになろうか ヾ(^^:;)...
欠けている物もあるが、戦時中の42年盤をベストとして
譲らぬ人がいるのと同様、Mフェアにはそれにしかない
美点がある。
とはいえ、フルトヴェングラーの第九の、やはり決定盤が
バイロイトであるように、君の名は希望のパフォーマンス
の頂点は、この46SHOWだろう。
画質:★★★★
音質:★★★★★
印象:★★★★★
尚、このパフォーマンスは4年後の'18年5月27日にも
「生駒里奈Remix」(冒頭に生駒の活動最終日である
5月6日の握手会でのミニライブの映像も流れる)として
再放送されている。
内容は、本放送の1曲目の制服のマネキン、#41で放送
された生駒のAKBメンバーとしての「心のプラカード」、
そして君の名は希望だ。
しかし、一聴して c(--;) ち、ちがう・・・
音量、というより音量感が違い、再放送のほうがレベルが
高い。これは、その前の心のプラカード等、番組全体で
音量を一定にするための措置かもしれない。
だが、レベルを上げた事で、やや音がつまり気味に感じ
られるし、エコーが耳障りになったりする。
おまけに左上の「生駒里奈REMIX」のテロップも、いつもの
「46SHOW」以上に気になる

40年以上も前の、ビデオの黎明期の話になるが、某
アニメ製作会社の社員が、VTR関連のムックに
会社でVTRを買った時は、録画担当を宣言して
誰にも機械を触らせず、「鋼鉄ジーグ」をはじめ
自分の関係するアニメを録画した (中略)
再放送では、スタッフ名が出るエンディングが流れ
ない事も多く(注:昔はそうだった)・・・
ゆえに本放送を録画することが大切だ
などという文章を寄せていたが、
何事も「本放送が大事」ということだ c(^、^ )ヾ(--:;)...
評点は省略。
(PartⅡに続く)






