本日はTeaCup時代からの恒例、その年に買った
AV関連の機械を一覧し、ベスト機器を表彰する
「メカベスト」。
無論、選考委員は守澤ひとりだけだがね ヾ(^^:;)...
本年の対象期間:'21年12月30日~'22年12月29日
なぜこんな中途半端な期間かというと、このメカ・ベスト
は毎年最終木曜日に行うことにしていて、昨年はだから
12月30日だった。
年末になって、マランツのアンプ「PM8006」が、店頭価格
12万のところ、10万円で買える事が分り、発注。
だが年末で配送(販売店から拙宅へでなく、メーカーから
販売店への納品)が遅延。
その為、12月30日の書き込み後にアンプが届いたので、
その日からの1年間が対象期間である。
当然ながら、本日と明日の大晦日にもしメカを買ったら、
それは23年分となる。
買わないけどね ヾ(^^:;)...
今年のメカのリストアップに先立ち、これも恒例「金の鳩賞」。
覚えている人も少ないとは思うが、レコード大賞、歌謡大賞
はじめ、昭和の音楽賞全盛、日本テレビ音楽祭という音楽賞
番組があった(昭和50年~平成2年迄)。
そこでは大賞・新人賞の他に金の鳩賞というのがあり、新人
でなく、デビュー2年目の歌手を表彰していた。
その名前を拝借し、前年購入の中で最も活躍したメカを選定
するもの(但し、PCは原則除外)。
2022年の金の鳩賞は、
テクニクス SL-1200MK7
に決定しました! \(^^@)/
今年は、小生の人生の中でLPを最も多い枚数買った1年
だった。
ま、まぁ、100円~380円の
中古LPも多かったが・・・ c(^、^;)ヾ(--:;)...
それらを(盤質は別として)不満も不安もなく聴くことが出来た
のは、やはりこのプレーヤーのおかげだ。
ディスク(クラブというべきか)でDJが、このターンテーブルを
2台並べ、一晩中回転させスクラッチプレイをやっても、3年は
使えるというSL-1200。
業務用で3年使えるなら、家庭用では
30年使えるだろうから ヾ(^^:;)... 長く愛用したい。
続いて、本年購入のメカ一覧
オーディオ製品(購入順):
1.アンプ:マランツ PM-8006 (100K) ★★★
2.タブレット:レノボ ZA870041JP (23K) ★★★
3.PCMレコーダー TASCAM DR-07X (17K) ★★
4.PC用SP CREATIVE SP-T100-BK (11K) ★★
5.イコライザー ifiAUDIO ZEN PHONO (30K) ★★★★
6.スピーカー フォステクス P-802-S (16K) ★★★
ペリフェラル:
1.ケーブル: ifiAUDIO 4.4 to XLR cable(18K) ★★★
2.セレクター ORB LS-X0R Nova (40K) ★★★★
まず、捨てがたいメカは、
セレクター: ORB LS-X0R Nova
キャノン(XLR)のセレクターを初めて買ったが、重量があり
低価格製品の様に触っただけで動くということもなく、安心
して使えるうえ、音質の劣化は全く感じない。
次にベストだが、今年は購入点数が少ないので、金賞と
銀賞のみを表彰。
銀賞:アンプ マランツ PM-8006
オーディオ全盛期とは比較にならないが、このクラス
(定価15万円)のアンプは他社にもある。
このアンプは何が良いかというと、入力セレクターや
トーンコントロールのプリアンプ部分とパワーアンプ部が
独立して使えることだ。
従って、レコードやCDのプレーヤーはそれぞれの入力に
繋いで、普通のプリメイン・アンプとして使い、パワーアンプ
入力には、同じマランツのAVアンプ(セレクター機能しか
使っていないが)のプリ出力を接続すれば両立する。
と思って買ったのだが、誤算が一つ c(--;)
いや、2つだ。一つめ。
このPM-8006を買う前、同じマランツのPM5005をアウト
レットで2万円台で買った。
その低価格アンプは、リモコンモードの切替えがあったので
8006も当然、切替えが付いている
と思いこんでいたら、なかった c(_ _ )ヾ(^^:;)...
同じメーカーだから、ボリュームを上下すると、両方とも動作
してしまう。
これでは、万が一、AVアンプのボリュームが上った状態の
ままでパワーアンプダイレクトに切替えた
途端に大音量が・・・ □<<<< c(>_<。) ウエ
二つめの誤算。
プリメインとして使う時、ヘッドフォンでの使用も想定していた
のだが、スピーカー出力を抵抗でヘッドフォンのレベルに落し
ているので、単体ヘッドフォンアンプ
の音質には全く及ばない またも c(_ _ ) ガク
しばらく(半年くらい ヾ(^^:;)...) これまでのデノンのPM-A60を
使い、10万円出したアンプは
入力切替えのみを使っていた・・・ σ(--;) ククッ
さすがに勿体ないので、当初の計画どおりに接続してみた。
□< え~、ここで最新のニュース
今日は後呂さんです c(--;) アレマ
スピーカーはFyne AudioのF300などという小型のものだが、
明らかに音質が向上、低域がしっかりし、高域の伸びも
感じられた。
それも、「ミヤネ屋」の宮根誠司の声で分る程の差だ。
つまりこのPM8006、プリアンプ部分は出来が良いとはいえ
ないが、パワーアンプは十分なクォリティがあることが分った。
後はこれをどう活かすか、ということになろう。
金賞:フォノ・イコライザー ifiAUDIO ZEN PHONO
たった3万円のフォノ・イコライザーなのに、小生愛用の
オルトフォンのカートリッジ(MM型)を十分な音質で鳴らす。
小生は、ラックスマンの(アナログ低迷期の)10万円以上した
イコライザー等も持っているが、明らかにそれより上、また
PM8006のそれなど、最初から問題外である。
日本のレコードリスナーに「国内盤の音質はダメ。アメリカ
からの輸入盤が良い」という人が少なくない。一方アメリカ
のレコード愛好家は「アメリカ盤はダメ、日本の盤が良い」
と言ったりして、リスナーとは勝手なものだ・・・
と、ある日本の(コロムビアレコードだったか)、カッティング
担当者が言っていたが、そうした、「国別音質差」とでもいう
ようなものを感じさせてくれるイコライザーだ。
文句なく、今年のベストバイとして勝手に表彰 -c(^0^o)
これで、一気に音質向上と行きたいところだったが、スピーカー
のF300が、12センチウーファーでありながら、ある周波数の
低音を盛り上げてあるらしい。
例えば、「福ちゃんだね! 」というCMで「ドンドン」と太鼓が鳴る
が、その音が小口径とはとても思えぬ低音で飛び出してくる。
但し、高域(2,5センチツィーター)がよろしくない c(--;)
トーンコントロールをどういじろうとも、空間に飛び出してくる
エネルギーが弱いのだろう、中域・低域に負ける。アンプの
音質も関係していようが、やはり問題はスピーカー側。
従って小生の喫緊の画題は、スピーカーの買替えということに
なる。
レコードやCDのみならず、テレビ視聴にもプラスになるだろう。
テレビは映像が主体であり、音声は従。その上、テレビ局は
家庭の(一般的な)テレビのスピーカーを前提に音質を調整し
送出しているのだろうに、大きなスピーカーで聴いてどうする?
という見解をお持ちの人も少なくなかろうが、そうした人々
でも昨夜の「今年イチバン聴いた歌」の、とりわけ
インフルエンサーを聴けば、音声の
重要さを再認識したことだろう c(^、^ )ヾ(--:;)...
小生は、直ぐさま同じ日テレの、この春の「Premium Music」
(3月30日放送)での、同じインフルエンサーと
聴き比べ、音質差に呆然とした・・・ c(--;)
せめて聴きやすいように音質が調整でき、また、それに応える
ことが可能なスピーカーが欲しいところだ。
しかし、来年はBDレコーダーやWindows11PCへの買替えなどが
控え、またテレビも有機ELを導入したい。
スピーカーはいつになるかな? ヾ(^^:;)...
ま、来年も望みを捨てずに頑張ろう c(^、^ )ヾ(--:;)...
でわ、また~ (^.^)/~~~