この記事は大城が今季の単年契約でFA宣言するのではないかというもの。
そもそも単年契約したからと言ってFA宣言するとは限らない。
私の見方としては来季、もしくは再来季、ファーストにコンバートするのではないか?
その根拠としては岡本の存在だ。
巨人ももはやポスティング絶対ダメという球団ではなくなった。
DeNAからFAで獲得した際にメジャーへポスティングという条件があった山口俊がいるけど、おじさん・原のごり押しで菅野もポスティングした(結果不成立)ことがあった。
そして戸郷もメジャー行きを熱望し、成績次第では容認すると言う。岡本も海外FAまではかなり先だが、戸郷同様、ポスティングを容認しているようだ。
球団としては岡本が抜ければ”岡本資金”もでき、補強もできるわけだが、大城は捕手からファーストにコンバートすれば打撃に専念でき、打率.315、25HR、80打点くらいは稼げると推察。
であれば下手な外国人を使うよりは大城一塁で固定したほうがいい。またリードやフレーミングに定評のある小林も年齢的にはあと2年程度。
となっても岸田、山瀬で固めればなんとかなりそう。
阿部監督は大胆な若手へのシフトを考えているとされる。
ここで各守備ごとの候補をまとめてみた。
捕手:大城➡❶岸田❷山瀬
一塁:岡本➡❶大城❷秋広
二塁:吉川
三塁:坂本➡❶ティマ❷増田陸
外野:丸、長野、梶谷➡❶浅野❷萩尾❸佐々木❹松原❺オコエ
投手:菅野、戸郷➡❶山崎❷堀田❸赤星❹井上
こんな感じになりそうだ。
ただティマの覚醒にはまだ時間もかかるし、井上もイマイチ。もしかしたら京本や中田歩夢らが先に開花するかもしれない。
その中で深刻なのは岡本の次の四番だ。
短期的には筒香が入りそうだが、もう三十路。
今秋のドラフトでは青山学院大の西川史礁の評判が高い。
当然単独指名では難しそうだが、阿部が好むタイプの大型外野手だ。鈍足の岡本よりも二死二塁からホームインもできる脚力を持つ。
いずれにせよ、今秋のドラフトは即戦力の長距離打者を1位にしそうだ。