Mリーグは2018年に始まった麻雀リーグ。
麻雀をあまり知らなくてもMリーグは見る・・という人も増えてきているとされる。
しかし運営が軌道に乗り、利益ベースになるビジネスとは言えない。
麻雀リーグとしてはまだまだ黎明期。この先どうなるかはわからない。
優勝したチームに贈られる賞金はわずか5000万円。準優勝2000万円、3位が1000万円である。
Mリーガーは年俸400万円以上が保証されるが、雀士によっては1000万円といわれるプロもいる。
たとえばプロ野球であれば主催球場の入場料金や選手のグッズ、放映権などが主な収入源で高額な選手の年俸を払ってもなんとか運営はできる。※一部赤字球団も実在するけど(;^_^A
しかしMリーグの場合、入場料金はマチマチだがたとえば・・・
Mリーグ2022-23シーズン 10月3日の開幕戦 パブリックビューイング開催決定 | 一般社団法人Mリーグ機構のプレスリリース (prtimes.jp)
なんと8,000円!と超高額なのだ。
わずか2試合の対局で8000円とは・・・ちょっと手が出ない。
プロ野球とは違い実際の選手を間近で見ることもできないPVで8000円も払う人って・・・。
以前からMリーグについていろいろ記事を投稿してきたがこのままでいけば数年後、リーグ廃止もあり得るのではないか。
大きなお世話かもしれない。
私はMリーグをよく観るわけだが存続させていくにはかなりの資本的体力が必要だ。
企業から愛想をつかされればオシマイ。
今でこそ加入希望する企業が多いとは言うが、高額な広告宣伝費としての費用対効果があるかどうか。
ちなみにMリーグサポーター数ランキング 人気No.1チームはどこ? | 3確放浪記 (k-bys.work)
このサイトから引っ張ってきた数字はコレ。
1位コナミ麻雀格闘倶楽部1882
2位セガサミーフェニックス1463
3位渋谷ABEMAS1354
4位 チーム雷電1015
5位U-NEXTパイレーツ994
6位KADOKAWAサクラナイツ677
7位ビーストジャパネクスト538
8位 赤坂ドリブンズ510
9位EX風林火山472
以上は現在のサポーターランキングらしい。
1位のKONAMIでさえ1882。年間のサポーター料金は7150円。単純に計算すると13,456,300円で税抜きだと1200万ちょっと。選手の年俸や運営費を考えるとPVの入場料でもペイが難しい。
最下位のEX風林火山は二階堂亜樹の不倫スキャンダルで同じチームの勝又プロというものもあって、人気の滝沢和典プロが抜けたという二つの事件の影響が大きい。不倫については二人とも否定はしているものの、チームとしては正直言ってもう終わっている。勝てなければチームは解体と言われ、いつ解散するかといったところだ。
8位の赤坂ドリブンズは実力派をそろえてチームを再編成したのが奏功し、現在は首位争いしているが運次第で簡単に急落する競技だけに予断を許さない。
数年先のことはわからない。
できるだけ早い時期にもう一つのリーグを作ってほしい。
たとえば先日私が提案した五輪対応のルールを採用したリーグ。
次回、その提案する新リーグについて語りたいと思う。