気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい







S side






俺から…顔を背けたままの智…///





窓から景色を眺めているのか…

食べながらも…その横顔を見つめていたら…





『っ…///』

ふと…

瞳が一瞬…大きく見開いたのを…

俺は…見逃さなかった…





チラッ…

その…視線の先…





っ…アイツ…///





ニコッ…♪

『ぅ…っ…///』

その可愛い唇から…

漏れ聞こえた声…





『ぁ…///』

俺は…一連の流れを目で追った…





アイツの傍に…女が走って来て…

2人話しながら…渡り廊下を進んで行く…

それを…智がずっと見ていた…///





『智…?』

『んぁ…なにっ…///!?』

その直後に…声を掛けると…





焦ったように前を向き…

目が泳いでいた…///





『智って…好きな人居る…?』

『っ…///』

単刀直入に聞いてみれば…





『ぅ…ん…///』

『ふはっ…そうか…』

素直に返事が返って来て…





『ごめん…なさぃ…///』

『うわっ…二度もフラれた…w』

誰とはハッキリ…口にしないが…

まぁ…その表情からして…間違いは無いだろうと…





『まぁ…惚れさせるけど…♪』

『へっ…///』

だからこそ…

俺は…宣言した…





その強気な言葉とは裏腹に…

内心…勝ち目が無いかもしれない…と思いながらも…///

余裕とばかりの表情で見つめた…





『ぼ…僕っ…ムリって…///』

『ふはっ…俺…諦め悪いから…///?』

優しく笑顔で話しながら…

自分の想いを伝えた…





『ご馳走さまでした…♪』

パチッ!





そして…話を区切るように…

手を合わせ…頭を下げた…





智…

絶対に後悔させない…///





だから…

アイツじゃなくて…

俺を選んでよ…///