気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい
O side
カチャッ…
『聞いてますか…？』
『っ…スミマセンっ…///！』
しょおの手元に…道具を渡して確認した…
『大切な事なので…確り聞いて下さい…』
『はい…』
酸素ボンベに繋がる道具だから…
『これは…レギュレーターと言います…』
『レギュレーター…』
そぉ…
初めは…口に咥えることにも違和感があるんだょね…
呼吸を助けると言っても…扱いが簡単な訳じゃねぇし…
『先ずは…息を思いっ切り吐いてみて下さい…』
『息を…？』
そぉ伝えると…
おぃらの言われた通りに…
スゥゥッ…ハァァッ…！
しょおが…息を思いっ切り吐いた…
『ぅん…イイ感じです…♪』
『ふはっ…///』
なかなか…飲み込みが早いねぇ…♪
でも…
なんだか…浮かれてる感じで…
『ぁ…それくらいで十分です…』
『っ…スミマセン…///』
少し強めに…ピシャリと止めた…
その後も…坦々と説明を続けて…
『では…次です…』
『海では…なるべく腹這いに…平行に寝そべる感じで…』
『息を思いっ切り吐くと…自然と沈みます…』
『なるほど…』
そして…
おぃらの真剣な言動に…
しょおも…真面目に聞いてくれるようになった…
それから…
様々な説明を…確りと聞いて貰って…
『長くなりましたが…お待ち兼ねの海へ行きましょうか♪』
『ふはっ…待ってました〜♪』
元気よく返事が返ってきた…w
再度…全ての装備を入念にチェックしてから…
『では…？』
『いざッ…！』
先に…おぃらが手本を…
片足を前に踏み出し…
直立したまま…海の中へ
バシャッ！
入水の音を最小限にして…
静かに飛び込んだ…
ぅん…順調順調っ…♪
パシャ…！
それから直ぐに…水面へと浮き上がり…
『どうぞ…！』
『ぁ…はいっ…///！』
しょおに声を掛けた…
同じ様に…片足を前に…
『よっ…うわっ…！？』
ぁ…！？
ツルッ…！
バッシャーンッ…！！
足元が滑り…
しょおは…バランスを崩しながら…
大きな音を立てて…飛び込んだ…///
蒼