気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい






 



O side






バシャ…バシャッ…!



『んぁ…きもちいぃ〜♪』

おぃらは…眩し過ぎる夏の日差しを冷ますように…

海に身を任せ…漂ってぃた…





暫くして…

陽も暮れてきた頃…



『んぁ…?』

ふと…


岩場に佇む…見なれない…1人の人を見つけた…






じぃぃ…。

その人を…まじまじと見つめて…



ごくりっ…。

まさか…

身を投げたりとか…しなぃよね…///?





『っ…!』

ピチャッ…

ぁ…おぃらの…お友だちっ…///



ポチョン…



その人は…お友だちを掬い上げて…

海へと逃がしてくれた…



ドキッ…///

っ…素敵な…笑顔…///



『んふふ…ぁりがとぉ…///』

その人に…お礼を伝えたくて…

そっと…声を掛けると…



ザァァッ…!

キラキラキラ…



風が吹き抜けて…波間がキラキラと輝いた…



『嘘…だろ…っ…///』

ぁ…いきなり声掛けたから…

驚かせちゃったかなぁ…///





バシャンッ…!

海から上がって…



ひた…

ひた…

ひた…

ちゃんと…直接伝えなきゃ…



おぃらは…その人に近付ぃた…



そしたら…

その人が…ゆっくり振り返って…



『うぉっ…!?』

『んふふ…』

また驚くから…

なんだか…可笑しくて…w



ポタッ…

ポタッ…

流れ落ちる雫…



クイッ…

濡れた髪を掻き上げながら…

ジッと見つめた…



『どっから…きたのぉ…?』

『え…///?ぁ…東京から…』

ふにゃん…



怖がられないよぉに…

笑顔を浮かべて…話し続けた…



『ふぅ〜ん…そっかぁ…』

『貴方…は…?』

なんて…聞かれるから…

素直に…



『こっからだょ…♪』

『は…?』

おぃらの…指差した場所…



『嘘だろ…っ…///!?』

『んふふ…///』

真っ直ぐに…海を指差した…






青いお魚じゃなかったけど…お友だち…???