気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい










S side






眩し過ぎる夏の日差しが…

夕方には…幾分和らいでいた…





『あぁ…クソッ…///!』

ザサァッ…ザサァッ…



俺は…色々と自暴自棄になっていた…


リフレッシュする為に…数日の休暇を取り…




癒やしを求め…離島の海へ…

打ち寄せる波の音を聞きながら…

岩場で…寝転び…



ゴツッ…!



『痛っ…///!』

ゴツゴツした岩場が…

俺の背中を刺激した…





ピチピチッ…!



『ん…?』

チラッ…

音のする方へと視線を向ければ…



『魚…?』

岩場の潮溜まり…

潮の満干期で取り残されたのか…

青色の小さな魚が…一匹迷い込んでいた…



『よっと…』

出れなくなったのか…?

傍まで近寄り…覗き込んだ…



『めちゃくちゃ綺麗な魚…///』

フフ…でも…

俺と…一緒だ…///

四方八方塞がれてさ…



『逃がしてあげるから…』

ピチャッ…




『ほら…?』

ポチョン…



魚を掬い上げ…

海へと逃がせば…



『んふふ…ぁりがとぉ…///』


『っ…!』


ザァァッ…!

キラキラキラ…



風が吹き抜けて…波間がキラキラと輝いた…






とりあえず…一旦お休みしようかと…
思っていたら…夏疾風を最近聞いて復活した蒼ですw
ぼちぼち進めま〜す♪╰⁠(⁠*⁠´⁠︶⁠`⁠*⁠)⁠╯