気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい







S side






学校帰り…



『ぁ…お兄ちゃ〜ん♪』

『おぉ…舞か…』

同じ大学に通う従妹に出会った…



昔から親戚付き合いも多くて…

舞は…実の妹同然に仲が良かった…





くいっ…!

不意に…腕を組まれて…



『ねぇ〜何か奢ってよぉ〜♡』

『はぁ〜?お前なぁ…w』

こんなやり取りは日常茶飯事だ…





『ぁ…///』

ん…?

ふと目線の先に…



あれは…智くん…///!?



『っ…///』

『智くん…?』

びくっ…///!



目が合って…

真っ先に…声を掛けた…



だけど…



『っ…智くん…///!?』

たたたっ…!



何故か…逃げるように…

その場から走り出して…



『ゴメン!舞っ…また今度なっ…!』

『えぇっ…お兄ちゃんっ…!?』

舞の手を振り払って…

俺は…智くんを追い掛けた…





『はぁっ…はぁっ…はぁっ…///』

ガシッ…!



『んぁっ…///!?』

『ハアッ…掴まえた…』

そして…

智くんの腕を…掴んだ…