気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい






O side






そのまま…お義兄さんと部屋を出た…



フワッ…



『んぁ…///』

『和が…迷惑掛けたね…』

ドキッ…///



不意に…頭を撫でられて…///



『ぃぇ…っ…///』

『フフ…』

迷惑なんかじゃなぃ…

それに…お義兄さんが謝る話でもなくて…



『これからも…家に遊びにおいで…?』

『ぁ…はぃ…///』

優しく話し掛けてくれた…





『じゃぁ…お邪魔しやしたぁ…』

『うん…気を付けてね…』

そして…

玄関先で見送って貰った…





その後…和くんから…

呼び出しされることが無くなって…



元々…お義兄さんへの連絡も出来なかった僕は…

二人に対して…何も出来なくなっていた…///





ある日…



『先生っ…和くんのプリントは…?』

『ん…?聞いてないのか…彼は退学したんだよ…』

ぇ…?



うそ…ぉ…聞いてなぃ…///

それって…僕のせぃ…?





とんっ…

♪♪♪…



《はい…》

『ぁ…和くんっ…!』

僕は学校帰り…

和くんの家に向かいながら…

電話を掛けた…



《何…?》

『ぇっとぉ…学校っ…なんでっ…!?』

上手く言葉が出てこなぃ…



《別に…》

『ぼ…僕のせぃ…?』

和くん…

連絡すれば良かった…///



《だったら…どうする…?》

『っ…』

僕は…どぉしたら…



《俺達…“友達”だよな…?》

『ぅん…///』

そぉ…大切な友達…



《じゃあさ…ずっと…俺と友達でいてよ…》

『ぁ…当たり前だょ…っ…///!』

もうすぐ家に着くから…

ちゃんと話そぉ…?



《ふふ…それで十分…》

『へ…?』

笑って…る…?



《あ…ゲーム始まるな…》

『ぇ…ちょっ…??』

まさか…

このまま…切ろうとしてるんじゃ…!?



《家…来ないでね…?》

『でもぉ…っ…///!』

今…向かってんのにっ…///



《邪魔だから…》

『和くんっ…///!?』

プツッ…



『ぁ…///』

切れた…



友達だから…分かる…

行ったって…入れて貰えない…

和くんは…絶対に出て来てくれない…



『和…くん…///』