気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい







N side






あの日から…何かがおかしい…

そう…体調が悪いと…智に断られた…

あの日から…



何故かやたらと…義兄さんが家に居たりして…

女の影もパタリと見なくなった…

まさか…いやまさかな…





カチャカチャカチャ…

色々考えつつも…新作のゲームに熱中していた俺…



智の体調も…もう回復してるだろうと…

連絡を入れた…



♪♪♪…

ゲーム進行中に…

携帯の画面をタップして…

スピーカーへと切り替えた…



♪♪♪…

おい…



♪♪♪…

『…っ…はぃ…』

『おせぇよ…』

ったく…トロいんだよなぁ…



『ごめんなさ…ぃ…』

『はぁぁ…謝んなくていいって…』

まぁでも…元気そうだし…



『来れるよね…?』

『ぅ…ん…』

そして…答えは二つ返事…





暫くして…

つい…ゲームに夢中になっていたら…



コンコン…!

カチャッ…



『和…智くん来てるぞ…』

『ん…義兄さん…有難う…』

今…イイところ…!

俺は…画面から目を離せなかった…



『フフ…またね…?』

『っ…///』

ん…?



見えなくても…

何か違和感を感じた…



『智…早く…!』

『ぁ…ぅん…///』

たたっ…



智を呼んで…

部屋に入れた…



『さっき…また…なにか言われた…?』

『ぇ…?ぅぅん…別に…///』

別に…?

と言う事は…何かを言われたのは確実か…



『そう…じゃあ…いいや…』

『……///』

そう言って…

俺は…画面を見たまま…受け流した…



ただ…やっぱり…

2人の雰囲気が…明らかに違う…



一体何があったんだ…///