気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい







S side






スッ…



俺は…乗せていた手を離し…



トンッ…

後ろの扉に…手を置いた…





これは…いわゆる…

壁ドン…的な…



ゆっくりと…顔を近付けた…



このまま…キス出来そうな雰囲気…

ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…





『智くん…入れて貰えるかな…?』

『へっ…///』

ぴくっ…///



まぁ…さすがに…

それは有り得無いだろうから…



顔をずらして…耳元で囁いた…



『ぁ…はぃ…///!』

『フフ…///』

ガチャッ…!

慌てて…部屋の扉を開ける智くん…w



『て…適当に…す…座って下さぃ…///』

『じゃあ…智くんの隣で…♪』

焦ってる…焦ってる…w

初心な感じが…可愛くて仕方無い…♪



『ぇっとぉ…僕は…ここで…?』

『了解…♪』

ぺたんっ…



床に座り込んで…

宿題をテーブルの上へ…

俺は…その隣へと座った…



『さ…続き…始めようか…?』

『ぉ願ぃしますっ…///』

パラッ…

プリントをテーブルに広げ…





カキカキカキ…



『んと…これが…これでぇ…』

『うん…そう…出来てるよ…』

唇を突き出し…悩みながらも…

1つずつ確実に解いている…



その間…

俺は…頬杖を付いて…

ずっと…見つめていた…



眼福…♪

可愛いなぁ…



『その調子…♪』

『はぃ…///』

集中してるから…

そっと…一声だけ掛けた…



そして…

智くんは…少し緊張しつつも…

残りの問題を解き続けていた…