気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい







S side






とんっ…



『っ…///』

智くんが…

俺の肩に…凭れ掛かってきた…



『すぅ…すぅ…』

寝息が首に…

しかも…



ふわんっ…



香りが…///

ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…



『ん…っ…』

ドキッ…///



寝言…だろうか…?

寝息と…漏れる甘い声…

紛らわせた思考が…引き戻されそうに…///



いや…同性だろ…

和の親友だろ…

何より…和の恋人だろ…



俺は…一体何を考えているんだ…

智くんは…弟…可愛い弟…だからな…///





♪♪♪〜

『次の停車駅は…』

っ…起こさないと…///



『智くん…智くん…?』

『ん…ぁ…?』

このまま…そっとしておいてあげたいけれど…

もうすぐ着くから…



『んん…っ…』

『智くん…起きて…』

顔を…覗き込んだ…



『っ…///!』

『フフ…』

至近距離に…智くんの顔…

寝起き…可愛いな…(溺愛)♡



『駅っ…着いたっ…///!?』

『ふはっ…降りようか…』

バッ…///!



目を覚ますと…

俺から…急いで離れて…

立ち上がった…



キィィッ…!



『んぁ…///!?』

『大丈夫っ…?』

スッ…

俺は…蹌踉めいた智くんの腰に…腕を回して…

咄嗟に支えた…



『っ…ぁりがとぉ…ございます…///』

『気を付けて…?』

焦ってたんだな…w



その後…

電車から降りると…



『ぉ義兄さん…こっちです…』

『ん…そうか…降りて反対側なんだ…?』

駅を出て

俺の家は…右方向…

智くんの家は…左方向なのか…



『ぁ…その前に…』

『ぇ…』

そう言って…

俺は…先に歩き出した…