気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい






S side





今…なんて…言った…』

『は?』

和が…睨み付けるように俺を見た…



『ぁ…和くんっ…///!』

『どうせ…何だって…///!?』

『っ…』

ダンッ…!



そして…

苛立ちをぶつけるように…壁を叩いた…



『どうせ…義兄さんは…勉強だけだろ…///!』

『フッ…それの何がいけないんだ…』

『ねぇ…和くん…ってば…///』

すかさず…

隣にいる子が…和の袖を引っ張り…

宥め始めた…



『…ゴメンね…戻ろうょ…///?』

『智っ…///』

『……。』

こんな奴に…謝る必要ないのにな…



『チッ…///』

『ぁっ…和くんっ…///!』

『フッ…』

だが…舌打ちをしつつも…

その子の為なのか…

それとも…ゲームをしたいのか…



グイッ…!

和が…その子の腕を引っ張り…

部屋へと戻って行った…





カチャッ…

バタンッ…! 



『くそっ…///』

『っ…和くん…』

やれやれ…



『っ…///!』

『…見せてぇ?』

これだから…ガキは…



『ケガ…してねぇの…?』

『っ…別に…///』

部屋から…

コソコソと話し声だけが耳に届いた…



『痛いの痛いの…飛んでけぇ〜!』

『ぷっ…w』

そして…

次の瞬間…

俺は初めて…和が吹き出して笑うのを聞いたんだ…