気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい




O side





『ん…ゃぁ…っ…///』

『っ…智…っ…///』

ズッズッ…



行為は…日時茶飯事…///



『ぁ…しょ…ぉ…っ…///』

『ハァッ…ハァッ…愛してるよ…///』

誰にも…邪魔されることなくて…

俺達は…常に愛を深め合っていた…///



そぉ…俺は芸能活動を一旦休止して…

翔くんと一緒に暮らす道を選んだんだ…



あれから数年…



翔くんの大学生活は順調そのもの…

勿論…夜の生活も順調で…///



『寝ても覚めても…智くん…俺幸せ〜///!』

『んふふ…///』

暮らしてみて分かった事…

翔くんって…意外と不器用で…w

家事全般は…俺の役割になっていた…



『智くん…いつも有難う…///』

『へ…なに…急に…///?』

いきなり…頭を下げて…お礼を言われた…///



『いや…家事全般…任せっぱなしだから…///』

『んふふ…なんてことなぃょ…///』

ふにゃん…///

家に居るんだし…

まぁ…これくらいは…///



『智くん…っ…///!』

『ぅわっ…ちょっ…///!』

ガバッ…!

チュチュチュッ…♡

キスの嵐も…日常茶飯事だ…///



『んっ…翔くんっ…///ねぇっ…就職の…内定…は…///?』

『え…あぁ…引く手数多かな…♪』

翔くんは丁度…就職活動を終えたばかり…

大企業からも…スカウト的な話は貰っていたのに…



『此処に…決めたから…』

『っ…!?』

そう言って…

企業の名刺を差し出した…



『ぇ…ここって…///』

『そう…そこは…智くんが所属してる事務所だよ…』

一体…何を考えて…///



芸能活動を休止して4年…

未だ…所属しているだけの状態の俺…

そんな所へ…どぉして…?



『な…んで…///』

『俺…夢があってさ…』

もしかして…芸能人になりたいとか…?

淡々と…翔くんが話しだした…



『もう…“MO”には戻れないとは思うけど…』
『俺…智くんのダンスと歌声が忘れられなくて…///』

『っ…///』

俺…??



『ソロで…もう一度活動してみない…?』

『翔…くん…///』

ソロでって…そんなの今更…

不安しかねぇじゃん…

俺は…今の生活で十分満足してるのに…///



それに…”MO“の印税は…未だ収入として入ってるし…

町田くんからも…休みでいいんじゃない?って言われてる…

取り敢えず…所属という形にしているだけ…



『俺…ステージで輝く智くんが…観たいんだ…///』

『それは…///』

引退はしていなぃ…

復帰も…出来なくはないけれど…



『貴方を…全力でサポートするから…///』

『サポート…って…///』

そこまで…?



もぉ日課になっているトレーニング…

ちゃんと鍛えてはいて…

腹筋も…割れたまま…



歌にしても同じで…

こっそりボイトレなんかも…



せっかく上達したものを…失うのが怖かったから…

だからと言って…復帰する為にしている訳でもなくて…



『俺は…マネジャーとして…公私共に…』

『それで…事務所に…///?』

ドクンッ…

そんな風に…思ってくれてたんだ…///



自分の人生を…

全て…俺に掛けるだなんて…///



翔くんなら…将来は絶対に…

有望なキャリアマンになれる筈なのに…



その翔くんが…

大企業の内定を蹴ってでも…

芸能事務所を選んだなんて…///



俺の恋人であり…

“MO”の熱烈なファンでもある翔くん…



そうか…その想いは…

ファンの子の想いでもあるのか…



皆もずっと…ずっと待ってくれてんのかな…///

俺…ファンの子の為に…何か出来んのかな…///



タイミングが…分からなぃ…///

そんな風に…俺が悩んでいる間も…



翔くんは…ずっと俺を見つめていて…



もしかして…当時の…

俺を…思い出してんのかなって…//



だってさ…ほら…

瞳が…キラキラ輝いてんだもん…///