気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい




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グイッ…!



『んぁ…///』

『智くん…!』

抱き起こして…

肩に手を置いて…向き合った…



『無理…してない…?』

『そんなことは…』

それでも…

目を伏せがちで…



『翔…くん…』

『何…?』

想いを話そうとする智くんに…

耳を傾けた…



『実は…さ…』

『うん…?』

でも…

次に出た言葉に…

俺は…驚きを隠せなかった…



『俺…実は…”MO“なんだょ…』

『は…?』

今…なんて…?



『ずっと…黙ってたけどさ…俺…』

『え…?智くん…が…“MO”…??』

いやいやいや…

嘘だろ…??



『…ごめん。』

『っ…まさか…解散の原因って…』

俺…?

だとしたら…



『違っ…翔くんじゃねぇから…///!』

『え…違うの…///?』

それはそれで…自惚れだった…///?



『元々…そういうの…ニガテだったし…///』

『それで…顔見せ無し…?』

まぁ…

見えてなくても…

智くんに似てるよなぁ…とは思っていたけれども…



『ぅん…まぁ…企業の戦略もあったけどぉ…』

『そっか…でも…俺恥ずっ…///!』

そんな事とは知らずに…///



『へ…///?』

『だってさ…俺…ずっと本人に…”MO“愛語ってたよ…///』

熱烈なファンだったよな…///



『んふふ…凄く嬉しかったょ…///』

『智くん…///』

ふにゃん…///



嘘だろ…///



可愛く微笑む智くん…///

俺は…マジマジと見つめた…



まさか…

智くんが…あの…“MO”本人だったなんて…///