気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい






S side





あぁ…鼓動が…///



ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…!

強く振動して…///

治まらない…///



きゅっ…///

ふと…智様が服を掴み…///



私の腕の中…

安心しきったご様子で…///



されど…私は…

時々…気持ちを抑え切れずに…

この様に…抱き締めてしまい…///

悩む日々…///



智様にとって…初めての恋…

恋のイロハも知らない貴方を…私が…

いえ…最後の一線は…越えてはいけない…///



そんな風に…日々葛藤し…

関係を曖昧にさせている自身に苛立っていた…///



『智様…っ…///』

『ん…///?』

名前をお呼びすれば…

屈託のない表情で見上げられて…///



『はぁぁ…///』

『櫻井…さん…///?』

思わず…ため息を…



『どぉしたの…///?』

『っ…///』

心配そうに覗かれ…

更に…自身に苛立ち…

智様の前で…気持ちを表に出してしまっていた…///



『お部屋へ…///?』

『ぅん…///』

このままではと…///

気持ちを切り替え…バスルームを後に…





カチャッ…


『ねぇ…櫻井さん…?』

『はい…』

智様から…



『今夜…また…お話してくれるぅ…?』

『フフ…畏まりました…』

お話のご要望が…



『んじゃぁ…こっち…♡』

『っ…智様っ…?』

ぐいっ…!

なぜか…腕を引っ張っぱられ…///



『今夜は…添い寝…してぇ…///?』

『え…///?』

戸惑う私を余所に…///

貴方は…真っ直ぐに私を見つめて…///

可愛く誘い込む…///



あぁ…智様…///

そのような事を…何処で覚えになられたのか…///

本当に…心配が尽きないのです…///



そのお顔は…私だけに…///?

そう願うのは…罪でしょうか…///