気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい
少し前…逆上せられた…智様のお身体は…
幾分…身体に熱が残っているようで…
『ふぅ…っ…///』
このように…時々ため息を吐かれ…
なかなか寝付けないご様子…
『智様…寝付けませんか…?』
『ぅん…///』
やはり…
では…何か手を打たねばと…
『少し…お待ち下さい…』
『んぁ…?』
そう言って…
ある物をご用意した…
『それは…?』
『はい…アロマキャンドルです…』
これは…私もよく使用する物で…
『香りの効能で…眠りに効き目が…』
『へぇ…?』
アロマには…様々な香りがあります…
今夜は…智様の状況に合わせて…
『ぁ…この香りは…?』
『ラベンダーです…緊張やストレスの緩和や気持ちを静められたい時に良いとの事なので…』
なるべく快眠になるようにと…
火を灯した…
『んふふ…いぃ香り…///』
『フフ…それは何よりです…///』
ふにゃん…
その表情に…少しばかり安堵した…///
キャンドルの優しい光がユラユラと揺れ…
部屋の中は…柔らかい空間へと変化し…
智様の気分も和らいできた頃…
『ねぇ…櫻井さん…///』
『はい…何でしょう…?』
ふと…智様から…
『少し…話したぃんだけどぉ…ダメかなぁ…///?』
『大丈夫ですよ…何なりと…』
お話のご要望が…
『ぁ…そこの椅子…使って下さぃ…///』
『はい…では…お言葉に甘えて…』
カタッ…
私を気遣って下さるなんて…
本当に…心優しいお方だ…///
蘭様…素敵な御子息ですね…///
『それと…今日1日…ぁりがとぉございました…///』
『いえっ…そんな…/// 仕事ですのでっ…///!』
ペコリ…///
智様に…頭を下げられた…///
『智様っ…頭をお上げ下さいっ…///』
『ぅん…///?』
まさか…頭を…///
私は焦ったように…お話しして…
そっと肩を押し…頭を上げて貰うと…
『ぁ…///』
『っ…///』
ドクンッ…///
間近で…目が合い…///
ぱちぱち…
瞬きしながらも…ずっと見つめられた…///
あぁ…やはり…蘭様によく似ていらっしゃる…///
見た目も去ることながら…///
何より…
癒やされるその笑顔と…お優しいお心が…///
『んふふ…///』
『っ…///?』
え…?
蒼