気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい







S side




案の定…智と目が合って…///



『へ…///!?』

ドキッ…!



『ちょ…ぉわっ…///!?』

『ぁっ…///!』

お互いに驚いて…///

ドスッ…!



『痛っ…///!』

『っ…大丈夫っ…///!?』

智が飛び起きたから…

反動で…床に落ちて尻もちを付いた…



『ふはっ…大丈夫大丈夫…w』

『もぉ…ビックリするじゃん…///』

俺…心臓がドキドキしてる…///



『急に…どぉしたの…///?』

『ん…あぁ…お袋に頼まれごとされてさ…w』

その機会を利用して…ボタンを…

そういえば…部屋に来るのも…久しぶりだな…///



『あと…ちょっと…智に話があって…///』

『僕に…///?』

漸くだよ…///

今なら落ち着いて話せるから…これで…



『卒業式の後さ…』

『あーっ!それっ!?』

俺が話し掛けたら…

いきなり…智に制止されて…



『もう良いからっ…///!』

『いや…でもっ…///!』

ポケットに手を入れて…ボタンを渡そうとしたら…

めちゃくちゃ拒否された…



『本当にっ…気にしてないからっ…///!』

『智っ…///』

しかも…もう気にしてないとか…

何気にショック…

俺は…ポケットの中のボタンを握り締めた…///



『僕…頑張るからっ…///!』

『ぇ…///?』

って…何を…?

あぁ…勉強のお守り代わりって話してたもんな…

そっか…別に俺の第2ボタンが無くても…///

俺は…ポケットから…手だけを出した…



『でも…///』

『ん?』

やっぱり…ボタンが欲しいとか…///?



『時々…こうして会ってくれる…///?』

『っ…当たり前じゃん!親友だろっ!』

それは…昔から変わらない…///



最近はずっと…距離を置いてたけど…

春からは別々の高校…自然と会う日も無くなる…

だから…会える日くらいは…気兼ねなく…



『しょぉちゃんっ…///!』

『ちょっ…!?』

バフッ!

智が…いきなり…勢い良く俺に抱きついてきた…



その勢いのままに…



ドンッ…!

一緒に床へと倒れ込んだ…



『ぅ…っ…///』

『んふふ…ごめぇ〜んっ…///?』

興奮した犬みたいじゃん…w



『ったく…///!』

『んぁっ///!?』

クシャクシャッ…!

智の髪を掻き乱して…



『フフ…ワンコみたいだなっ…w』

『っ…///!』

俺は笑って…智の行動を茶化した…



そしたら…胸の上で…

少し潤んだ瞳で見つめられて…///



ドクンッ…///!



その瞳に…釘付けになった…///






ギャーッ!?
ここ数年分のSNSデータが…全部消えた…