気象系の(山メイン)妄想小説です
実在する人物・団体とは一切関係ありません
BL的表現(18禁)を含みます
ご理解のある方のみお進み下さい







智くんの心配をよそに…途中で復活したな♪
凄く感じてくれてたから…良かったよ…


今回はゆっくりお互いを想いながら出来たし…


俺の下で羞じらいながらも…妖艶に乱れる智くんは最高だった…


互いに登り詰めて吐き出した後は…そのまま眠るように堕ちた…


ふと目を覚ますと…


『…ん?…智くん…?』

一緒に寝ていたはずの智くがいない…
俺は…居たであろう場所に手を這わす…


『…ぁ…温かいな…』

さっきまでは居たのか…



ザーーーーーーッ

バスルームからシャワーの音…?



ガチャッ…


『え?』

扉を開けると智くんがこちらを見た…


『…智くん…』

『うわぁっっ!?…なんでっ///!?』

驚く智くんをよそに中へと入った…


『ちょ…っ///!?』

俺はそのまま近付き…ガッと勢いよく抱き締めた…


『あぁ…焦った…』

『へ///?』

思わずタメ息が漏れた…


『…智くん…黙って帰ったのかと思って…』

『…そんなこと…しないよ…///』

色々あったからな…処理仕切れなくて…そのまま帰ったのかと思ったんだよ…


『そっか…俺もシャワー浴びる…』

『ぅん…じゃぁ…お先に///』

交代してバスルームから出ようとする智くん…


『…一緒に』

『へ…ぁ…///?』

腕を掴み引き戻した…


『翔さんっ…もう俺浴び終わったから…///』

『…あぁ…そうか』

遠慮気味に離れようとする智くんの行動に寂しさを覚えて…少し切なくなった…


俺とシたら…終わりなのか…?
智くんは若いからな…急に冷めたり…他に興味がいくことも覚悟しておかないとな…


『…ん…じゃぁ…背中だけ…///』

『…お願い出来る?』

俺の情けない顔を見て不憫に思ったのか…
渋々といった感じで背中を流してもらうことに…


『…ん…じゃぁ…終わりっ///!』

ゴシゴシと背中を洗ったかと思えば…直ぐに離れようとする智くん…


『…え?…ぁ…前も…お願い出来る?』

『はぁ///!?』

呆れたような声を出され…バシッとタオルを投げつけられた…


『…知らねぇっ///!』

俺を残して智くんはバスルームから出ていった…


あぁ…嫌われたか…
久しぶりの恋愛…相手は同性だけど…


いや…どちらだとしても…何が正解なのか…
俺は分からなくなっていた…


取り敢えず…シャワーで泡を落とし洗い流しバスルームから出た…


『…智くん?』

寝室を覗くと…智くんは背中を向けてベッドの中で踞っていた…


まだ怒ってる…よな?


俺は隣にソッと入り込んだ…
つられて…ビクッと身体を動かす智くん…


『…触れていい?』

『…ぅん///』

声を掛け…後ろから包み込むように抱き締めた…