プラダを着た悪魔を見た。

若き頃この映画を見てワクワクした気持ちが止まらなかった。

数々出てくるブランドやデザイナー。

いつしか夢見たコレクション(ランウェイ)

僕が望んだ夢。

そんな夢を内にそっと閉まって大人になった。

気がつけば街外れのサロンで淡々と美容師生活を送っている。

憧れていた空間とは違い僕の五感は大分錆びれてしまったようだ。

ワクワクして勢いがあった昔の俺は、とにかく凄かった。色んな意味で

怖いもの知らずだったからこそチャレンジが出来た。

そんな昔の自分に愛おしいと思った。

不思議な気持ちにさせられた。

そして映画を見終わった後、僕は3日程前に買った雑誌を手に取った。

ページをめくり目次を見ると最初に建築家の「安藤忠男」という方が出て来た。

その方は、建築家に自己主張は必要だが周囲の自然と響き合うのが重要だと言っていた。

僕は今この言葉は何故か分からないが心に響いた。

根本的な気持ちを探らなければならないと思った。

夢を強く抱いた自分と今の自分が置かれている環境に対しもっと色々な角度から思考を働かせたいと思った。

僕の夢に向かって。