貴方は私を見ていなくて。

勝手に意識しているだけ。

何てことない言葉だって。

いつも後悔するんだ。

どうしてもっと…って。

あの人みたいに可愛く話せたら。

色々な気配りが出来たら。

少しは違いますか??

結果を追い求めるには、足りないモノが多すぎて。

それを補うには、私はあまりにも臆病で。

決して通い合うことのない想いを。

少しだけ膨らんだ蕾を。

朝、目覚めと共に打ち消す。

だからせめて、夜だけは。

誰にも照らされない闇の中だけでは。

貴方に抱かれる夢を。

儚い願いを。

叶えさせてください。
あの頃の純粋さと引き換えに、何を得てきたのだろう??

無知が故のナイフを、実体のない「みんな」と振りかざしたあの頃。

それが善だった。

大人になると失うもの。

キラキラしたものだけですか??

もっと暗澹としたものもあるでしょう??

秘密基地に置いてきぼりの思い出は、夕日の赤だけですか??

友だった人が、誰にも知られず流した心の傷の赤も、
そこに置いてきたのではないですか??

ナイフは埋めてきましたか??

痛みは持ってきましたか??

ちゃんと、大人になりましたか??
「○○してあげてる」だけではね。

どうしても見返りを求めてしまうから。

そう思って然る関係なら仕方ないけど。

本当はそれではダメなんだよ。

気付いているの??

周りを見よう。