バスジャック 山口の少年について
バスジャック。
今月16日に山口県宇部市の中学生14歳少年が、東名高速道路でバスジャック事件を起こした。
2000年以降に起きたバスジャック事件は、私が知るだけでも6件。
2005年11月に出版された三崎亜記さん著書の「バスジャック」も話題を呼んだ。
なぜバスジャックなのか?
私は専門家ではないし、バスジャック事件を起こした人たちが皆同じ心理や、目的を持ってバスジャックを起こしたとも思いません。
しかし今回バスジャックを起こしたのは、まだ14歳の中学生の少年でした。
今回の東名高速道路のバスジャックでは、運転手はじめ10名ほどの乗客にも怪我はありませんでした。
15日の未明に家出をした少年は、新幹線で名古屋まで行き、名古屋のビジネスホテルに宿泊。
16日正午発の名古屋から東京駅行きの高速バスに乗った。
一般道ではすぐに止められてしまうと考えて、高速道路に入ってから名古屋の100円ショップで購入した果物ナイフを運転手に突きつけ、バスジャックに及んだ。
少年は、バスジャックから15分程度たった後にみずから携帯電話で警察に110番通報し、バスジャックしている事を告げている。
警察の説得に対し、「東京に行きたい」と告げた少年。
バスジャックの及んだ本当の目的は何だったのか。
少年は学校では、明るい子であったそうで、通っていた中学校校長の会見でも「このような事をするような子供ではないと思っていた」というようなことを言っていた。
どんな事件でも関係者は似たような事を言うが、少年の普段の成績は30位くらいだったと少年の友人は語っていた。
少年は彼女に振られた事や、学校の成績が下がった事、友人に頼んだ借金の事などで、両親とも喧嘩していたようで、親に「死ね」「もうお前なんかどうでもいい」と言われたと語っている。
若干14歳という少年を、バスジャックという強行にまで追い込んだのは、大人から見れば些細ともいえる事柄なのかもしれませんが、未だ中学生という時期にできた彼女に振られ、親には心無い言葉を浴びせられ、彼の心は追い詰められたに違いありません。
彼本人を知らず、報道だけで彼に同情するのは浅はかなのかもしれません。
しかし、バスジャックという凶行の中、出口の見えないトンネルを走るかのような彼の心理が一縷の希望をこめて「東京に行きたい」と言ったことが、哀れでなりません。
彼のが早く更正をはたし、良い人生を送っていける事を祈り、聞き知った事柄をまとめてみました。
≪ウワサのネタ話≫