麗しの皆さま
ごきげんよう
現在わたしは
母の世話と高齢のワンコの世話と重なっています。
ふと、
以前に出逢った方(お仕事以外で)のことを思い出します。
Aさんとします。
Aさんは当時、お母さまの介護をされていました。
ある時
イベントのセッションで引かれたカードから
自分で剣を抜いたら
よいのです
そのように言われたそうです。
背中に剣が沢山刺さっている絵柄だったと言われていましたので、おそらくこのカードだと思われます。
簡単に抜けないから
苦しいのですよね。
Aさんは
余計にもやもやとしてしまったと、おっしゃっていました。
背中に刺された複数の剣は、
外からもたらされる状況ととれます。
背中側に刺されているわけですから、自分で抜くことはなかなか難しいですし
下手に勢いだけで剣を抜いたならば、出血多量になりかねません。
たとえば‥
痛い!
苦しい!
助けてくれ!
そのように声に出して助けを呼べば、気づいてもらうことは可能かもしれません。
たとえば‥
もしも手元にスマホがあり、それを使える状況ならば、救急車を呼ぶこともできるかもしれません。
抜く方法を考えてみる
ということです。
その当時、
Aさんのお母さまの介護の度合いがいかほどのものなのか、
加えて、経済的なことや詳しい生活状況等は伺っていません。
もしもAさんが
一部でも、その道のプロの方にゆだねることが可能な状況であったならば、
ゆだねてみる選択肢はあったのかもしれません。
上記のカードと合わせて出た他のカードや、セラピストさんから他に言われた言葉を伺ってみても
もう、他の部分は覚えていないと言われていました。
セラピスト側の言葉のかけ方は
大事ではありますが
実はそれほどAさんの心身は
いっぱいいっぱいになっておられて、カードのリーディングをじっくりと訊くゆとりも持てなかったのかもしれませんね。
以下は別の方の例ですが‥
幼少期にさかのぼっていくと
親御さんとの関係性が浮上してくることがありました。
よくがんばってくれる
よくやってくれる
そう承認されたいがゆえに
存在価値を
認めてもらいたいがゆえに
兄弟の中で一番
お金の負担を抱えこもうとしたり
必要以上にがんばってしまったり。
ご家族以外の人間関係においても
無意識に承認を求めていることがあります。
先のカードは
精神的な犠牲を意味するカードでもあります。
ソードの9
↑こちらのカードと対比してみると、違いがわかりやすいですよね。
深い意識を紐解いていくと
行動の認識が変わることがあります。
それらを認識した上でも
どうにもやらなければいけないこともあるものです。
今のわたしにはわかります。
あの時のAさんは
その後どうされているのでしょう。
先日は
お母さまの介護をされている
近所の友人と
2時間だけでしたが
ランチをご一緒して
いろいろとお話もしました。
わたしの励みになるのです。
分かち合えるのです。
お客さまから情報を
教えていただくこともあります。
ありがとうございます。
人は人に
救われます
ちなみにわたしは、
神さまや仏さまに話を聴いてもらうことがよくあります。お願いごとをするわけでなくても、不思議な流れが出来ることが幾度となくありました。
いま、お辛いあなた
助けを求めてくださいね。
プロの手を借りるなり
されてくださいね。

佳き夕べをお過ごしください






読んでくださり
ありがとうございます
嬉しいです
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