麗しの皆さま
ごきげんよう
あじさいが綺麗な季節ですね。
ヨガ仲間さんが
本を貸してくれました。
大切な愛する存在とのお別れを
経験された方に特に
おすすめしたい本です
中でも
ホームレスのKさんと
愛猫ちゃんのお話には
声を出して涙しました。
https://www.youtube.com/watch?v=d9jN2ccyibE
悲しいからじゃない。
深い愛を感じたから・・
猫ちゃんは脳腫瘍で
目や耳や鼻から血膿が出て。
アニマルコミュニケーションでは
猫ちゃんはただ、ただ、
お父さん(Kさん)のことを想う。
Kさんは言う。
親が死んでも
兄弟が死んでも
涙なんか出なかったのに
なんで猫一匹死んだのが
こんなに悲しいんだろう。
愛すること
愛されること
それをKさんは味わった。
すべてに意味があるのね。
著者は
高野山真言宗の僧侶。
くだけた文章に
本音も記されて
正直な人だなぁと思う。
仏教的なお話も
散りばめられていて。
苦悩は悟りの種
という著者の言葉が
心に響きました
お客様から
様々なご相談を受けます。
誰それさんから
こんなことをされて傷ついた。
腹が立った。
自分目線を
お相手目線にしてみると
お相手は
どんな感情だったのでしょうね。
どうして
それをしたのでしょうね。
お相手に
悪意があったのでしょうか。
本当はどのように
してほしかったですか?
愛ある対応をしてほしかった。
あなたの対応は
どうされましたか?
以下は本の抜粋です。
本当の強さとは
やられても
やり返すことではない
やられたらやり返すのは
気の強さであり
心の強さではない
相手の良き気づきに
なるような形で相手に返す
いやなことをやられたら
それを愛に変換して返す
そこには屈強かつ
しなやかな忍耐力と
滅私の愛が不可欠である
さらりと愛に変換するって
なかなか難しいこと。
だけどそれが出来た時
また一つ進歩しますね。