
麗しの皆さま
ごきげんよう



夏といえば
縁日の露店につきものの
金魚すくい。
わたしなど下手なもので
せいぜい3匹もすくえれば
よいところだったでしょうか。
懐かしく思い出されます。
いまでもたまに
金魚すくいをしたくなります。
さて今日は
さて今日は
金魚すくいについて。
由来は
仏教の昔からの儀礼の一つ
のようです。
仏様とのご縁を深める日。
捕らえた魚を殺さずに
逃がしてあげるという
放生会(ほうじょうえ)という
放生会(ほうじょうえ)という
儀礼がありまして
後々それが
金魚すくいとなった
という説があります。
放生の儀礼を行っているお寺には
逃がしてあげるための
逃がしてあげるための
池もあるようです。
自然界に生息している
自然界に生息している
生き物を捕らえた後に逃がす
ということでもよいのでしょうが
お金を出して買い
それを逃がしてあげる
ということにも
意味があるようですね。
意味があるようですね。
そういえば小さい頃
お不動尊では
身代りどじょうを
行なっていました。
100円を支払って
数匹のどじょうが入った
器をもらいます。
そのどじょうを
近くの川に逃がしてあげるのです。
その川には逃がしてもらった
どじょうたちがたくさんいます。
そのどじょうたちを狙って
青サギ?があちこちから
青サギ?があちこちから
飛んでくるのです。
せっかく逃がしてあげても
すぐ食べられちゃったりも
するんですよね。
そんな中
そんな中
しっかりと生き延びる
どじょうたちもまた
沢山いるのでしょうね。
沢山いるのでしょうね。
それも
どじょうたちの運命なのでしょうか。
身代りになってくれた
どじょうさんたち
ありがとう。
その身代りどじょうのあるお寺は
ありがとう。
その身代りどじょうのあるお寺は
富田林市の滝谷不動尊です。
毎月28日になると
お不動さん(皆さん、親しみを持ってそう呼んでいます)が行われ
お不動さん(皆さん、親しみを持ってそう呼んでいます)が行われ
その日の電車の中は
とても元気なお兄さまがた
お姉さまがたで大賑わいです。
そのお不動さんの露店では
金魚すくいはなく
ねずみ色、黄土色の
グレー、ベージュとは言わないのがミソ
ズロース、シミーズ、パッチが
沢山売られていましてよ。
盆栽の露店もあります。
盆栽の露店もあります。
盆栽ってすごく芸術的ですよね
あぁ、懐かしい。
そのお不動さんの露店は
あぁ、懐かしい。
そのお不動さんの露店は
現在でも行われています。
話がそれましたね。
それでは皆さま
残暑厳しい中
少しでも快適にお過ごしくださいね。