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「幸福の科学:大川隆法」が出現した池田山の不気味な夜の物語~~

25年前、東京東五反田の池田山という清閑な
住宅地にある3階建ての小さなマンションに住んでいた。
ボクの部屋は最上階の3階にあり、道路側に
あったので池田山の数々の邸宅の屋根が見渡せた。

池田山は居住地指定の区域だったので高層マンション
を立てる事が出来ず、故に一戸建ての邸宅が多い。
ボクの居住マンションのすぐ裏側
( ....と言うよりこちらが裏側と言うべきでしょう)
には現皇后陛下のご実家「正田邸」があった。

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マンションの2階には人気女優の「薬師丸ひろ子」
さんがお母様とひっそりと住んでいた。
ごくたまに、玄関口ですれ違うことがあったが
「こんにちわ~!」
と明るく朗らかな挨拶をしてくれた。
小柄だがキラキラするオーラを発散していた
ことを憶えている。

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時代はバブル期の最中で閑静な池田山にもその
波がひたひたと押し寄せ、一戸建て邸宅が次々と
低層高級マンションに変わって行った。

ある日ふと部屋から外を見ると、真筋向かいに
大きなマンションが建設し始めているのに気が付いた。
数ヶ月後にそのマンションは完成した。
おおきな建物なのでボクの部屋からの景観は
全く違うものに変わってしまっていた。
いかにもバブル期の悪趣味な建物であった。
きっと家賃も大変高価なものであることは一目で
わかった。

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そして、2、3日が過ぎたある夜ボクの家に毎日の様に
しかも深夜に押し掛けて来る友人が、、、

「ショウちゃん、前のデカイマンションの前に真っ黒な
バスみたいなヴァンが毎晩止まっていて、しかも朝まで
居るみたいよ !!」

という不気味な報告があった。
おおいに気になったボクは2、3日深夜見張ってみた。
彼の言う通り真っ黒でしかもご丁寧に全ての窓に
フィルターが張ってある車両である。

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腹が立ったボクは愛用のステッキを持って行き、
フィルター付き窓をノックしてみた。

間髪入れず窓があき、3人程の真っ黒なユニフォームの大男が
中に居るのが見えた。その一人が.....

「なんか用ですか?」
ボクを睨みつけながら、凄みを効かせた台詞を吐きましたよ !!

「何か用はこちらの台詞だ、、お前達は一体ここでなにを
やってるんだ。毎夜この不気味なヴァンが一晩中ここに
止まってるのはうざったいので聞きに来たんだよ」
「ム.........!」
「質問してるんだから返事してもいいだろう ! なんか用ですか?
とおっかない顔して聞いて来たのはそちらの方だろう ! 無礼者 !!」
「ム、ム........それは云えません、警備会社の守秘事項なんで...」

ボクは少なくとも彼らはCIA, KGB, アルカイダ、モサド、等の
世界的スパイ組織ではない事は確認出来たので一安心、、、

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実はボクは事前リサーチでそのマンションの最高額家賃の
部屋に「大川隆法」という成金インチキ新興宗教家
が入居して来た事を知っていたのだ。

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このインチキくささぶりを見よ!

そしてこの真っ黒ヴァンはこのインチキ宗教家に雇われて
毎晩ガードマンをやっていたのだ。
そこで、ボクはあらかじめ用意してあった「大川隆法」宛の
手紙を黒ずくめ男に渡し、
「ボクはこの辺りの住民代表の意見をまとめてこれを渡す
のだから( これは勿論ブラフです)かならず本人に渡しなさい」
と厳命した。

手紙の中身は.......
「あんたが本当の宗教家なら何故ガードマンを置かなきゃ
 
なんないの?
 イエスキリスト、お釈迦様、ムハンマド、等の偉大な宗教家には
 ガードマンなどついてないよ!!


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みんなエラいなあ~ (ガードマンいなかったもんなあ、、)

 それにもまして信者から金銭を強引に集めたケースもないよ!
 清貧
のうちにその生涯をすごしたことは歴史が証明してる
 のを知りながらよくも厚顔無恥にバブルマンションに住み、
 おまけにガードマン等おいてビクビク暮らしてんの?
 よっぽど悪い事してるとしか思えない,恥を知れ バカモン!!
 明日の夜にまだ不気味ヴァンが止まってたら、直接ボクが
 猛烈抗議に行くから
覚悟せよ !」

といったごく穏やかな内容でした。

そして2日後からは、不気味ヴァンは池田山の夜から姿を消しました。
 
現在、「幸福の科学」の信者数は150万人と云われてる。
「幸福の科学」の先輩格にあたる「創価学会」は
300~
400万人だそうだ。。
両組織に共通している点はどちらの教祖もまるっきりマンガ
よう
な存在であることだ。

*「幸福」という抽象観念を「科学」という具体的概念と
  強引に結びつけたネーミングがマンガ的である。

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なんだこれは、、
自分は生きてる内に困らない様にしてやがるくせに、、
さっさと女房と別れろ !

創価学会とは新しい価値を創ることを学ぶ会と読めると
 思いません
か?
つまりは、新手の金儲けを学びましょう、、というところが
 マンガである。

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*どちらも宗教法人であり、おまけに学校まで創って学校法人であり、
 要は税金を払わなくて済むというずるい商法である。

どちらも「人の為」になることをするのがコンセプトらしいが
「にんべん」に「為」と云う字を結びつけると、
「偽 (まがいもの、うそつき)」という字になるのです。
つまり、自分がまがいものであるということを期せずして
自ら白状していることがこれまたマンガ的である。
また、「信者」という字は結びつけると
「儲」という字になっちゃうのだ。。
みなさん、気が付きましたか、、???

ヒッヒッヒッヒッ、、ザマアミロ !!

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この象にテーマソングをプロデュースさせなさい!
両者共通して、音楽の趣味は最悪である。
ボクに創らせたら信者が増えるよ、、

そこで両組織併せて400万人(推定)の信者のみなさん、、
もしこのBLOGを読んだら即座に脱会することを切にお薦めします。。
なぜなら、これらに属するアナタはマンガ的存在になってるのですから、、

実はこのようなBLOGを書いたキッカケは週刊新潮 7月12日号に
掲載されていた「幸福の科学『大川隆法』の不幸なるエセ科学」という
記事を読み、突如25年前の池田山の夜の不気味なヴァンを
思い出したからだ。

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週刊新潮には過去ボクもイイカゲンな取材で大いに迷惑を
被ったことがあるが、今回の記事に関しては全面的に
納得し、支持を表明する次第である。

週刊新潮さん、ガンバレ、
腰砕けにならぬようビシバシ、
上記の両組織及び群小のインチキ新興宗教
実態を暴いて下さい。。


この演奏はホロヴィッツが1989年に録った
ラスト・レコーディングである。

池田山の象徴的存在であった「正田邸」は
どういう理由か知らないが取り壊されてしまい
今はもうない。
古くからの住民の方々は大変残念に感じ、
悲しんだそうだと聞いている。

美智子皇后陛下がご健在である限り池田山の伝説は
生き続けるであろうことを切に祈ってます。

ああ、池田山の夜は今夜も静かなんだろうなあ~~~

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