現地時間3月10日発表
作品賞 オッペンハイマー
勢いを考えれば当該作品。ノミネーション時点で話題になった「バービー」、ユダヤ系作品「関心領域」、ドラマ性がある「The Holdovers」の線もあるがさすがに相手が強すぎる。
監督賞 クリストファー・ノーラン
対抗馬はいない、彼の勝利はもうすぐ。
主演男優賞 キリアン・マーフィー
業界人気はポール・ジャマッティにあると思われるが何分作品の勢いが物を言いそう。とはいえどちらが勝っても不思議ではない。
主演女優賞 リリー・グラッドストーン
主演男優同様接戦。エマ・ストーンもキャリアベストの演技であり受賞の可能性は大いにあるが既に受賞済み、リリーグラッドストーンに軍配が上がるか。
助演男優賞 ロバート・ダウニー・ジュニア
ライアン・ゴズリングの存在が不気味だが受賞は堅いはず。
助演女優賞 ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ
前哨戦から一貫して強く、彼女以外の勝利はあり得ない状況。
脚本賞 The Holdovers
激戦部門、「落下の解剖学」の線もあり得る。
脚色賞 オッペンハイマー
激戦部門、「バービー」に花を持たせたいが…。「アメリカン・フィクション」が勢いを増している感。
撮影賞 オッペンハイマー
前哨戦の圧勝劇。
編集賞 オッペンハイマー
前哨戦の圧勝劇2。ワンチャン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」?相手が強すぎる。
美術賞 バービー
前哨戦の圧勝劇3。但し「オッペンハイマー」旋風が吹くとどうなるか…。
衣装デザイン賞 バービー
「哀れなるものたち」とどちらが受賞するか。さすがに「オッペンハイマー」の受賞はない…はず。
メイキャップ&ヘアスタイリング賞 哀れれなるものたち
組合賞は「マエストロ:音楽と愛と」だが、作品の勢いは「哀れなるものたち」の方がある。こちらも「オッペンハイマー」の受賞はない…はず。
視覚効果賞 ゴジラ-1.0
「ザ・クリエイター創造者」の線もあるが果たして。
録音賞 オッペンハイマー
前哨戦の圧勝劇4。「関心領域」の浮上もあり得そう。
作曲賞 オッペンハイマー
前哨戦は「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」と分け合った。どちらが受賞するか分からないが勢いは「オッペンハイマー」
主題歌賞 「What Was I Made for?」(バービー)
前哨戦は「I'm Just Ken」と分け合った。
アニメーション映画賞 君たちはどう生きるか
「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の線が普通だが、アメリカでの宮崎駿人気はかなりの物。スパイダーマンが続編物と言うのも「君たち~」には追い風か。
国際長編映画賞 関心領域
前哨戦の圧勝劇5。
オッペンハイマー 9部門
作品、監督、主演男優、助演男優、脚色、撮影、編集、録音、作曲
バービー 3部門
美術、衣装デザイン、主題歌
The Holdovers 2部門
助演女優、脚本
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
主演女優
哀れなるものたち
メイキャップ&ヘアスタイリング
ゴジラ-1.0
視覚効果
君たちはどう生きるか
アニメーション映画
関心領域
国際長編映画