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昨日のブログで「流れる水は腐らない」を書きました。
水が腐らないためには、澱まずに流れ続けることが必要です。
組織にも新陳代謝という流れが必要です。
でも、ふと思ったんですが、「水が腐る」というのは「微生物がたくさん住んでいる」という微生物視点でいえば理想的な環境なんですよね。
地球上における生命の起源にも諸説あろうとは思いますが、私が学生の時に古生物学の授業で聞いた説では、「ミネラルなどが高濃度で溶け込んだ、所謂『生命のゼリー』みたいなものがまずはあって、そこになんらかの(雷とかそういうの?わからんです)エネルギーが加わってできたのではー、みたいな空想話の域を超えないものでしたが、、、とはいえ材料となるべきものは必要ですよね。
流れて行っちゃうと、化学反応も出来ないわけですし。
立場が変わると、見え方が変わります。
流される側からすると、流れることで貴重な化学反応・成長・変化の機会が逸する。
流れることで何も生み出さない可能性がある。
そんな流水に関する”裏表”を感じた次第です。
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