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今日は短めで。

 

「流れる水は腐らない」という言葉を見かけました。確かにそうですな。

 

新陳代謝と言いますか、常に古いものを捨てて新しいものを取り入れる。

 

澱んでしまうと腐りだす。水も、組織も同じです。

 

部活で少林寺拳法を学んできた私としては、部活は新陳代謝があるからよかった。3・4年で引退で幹部が都度変わる。

なので3年も経てばみんな『幹部』を経験し、頼りになっていた先輩がいない中で責任感を持って部を運営する必要がある。この責任感が人材育成に非常に有益です。

 

残念ながら今所属している道院にはその機能はない。幹部が固定化されたり形骸化すると、通常の拳士は「道院長や幹部に頼ればOK」みたいになりかねないリスクを抱えています。

 

まだ設立5年程度なので、そんな心配よりはまずは足場固めが重要です。

 

ですが、いつか必ず直面する大きな問題だと思います。そのころには私も幹部拳士に頼り切っていて新陳代謝を望む気持ちがなくなっているかもしれません。道院長である私の気持ちの停滞こそが一番の”澱み”なのですが、そうならないとも限らない。

 

「人と組織」とはどこまでも難しく、どこまでも面白いものです。

 

 

 

 

 

 

 

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